2014年05月12日

カード好きから見たau WALLETカード


国内初のリアル店舗で使えるMasterCardプリペイドです!!

せうです。こんにちは。前の記事から何だかんだで1ヶ月あいちゃいました…。1ヶ月ぶりの記事はまたもやauネタです。

auをお使いの方ならご存知だと思うのですが、今月利用分(来月請求分)から、auポイントがau WALLETポイントに切り替わります(一部対象外の契約あり)。

au WALLET(au)

自分もandronaviにおいて概要を紹介する記事を書きましたが、とりあえずau IDを取得しないとポイントの貯蓄・利用ができなくなるので、まだau IDを持っていない方はお早めに取得することをお勧めします。

それはさておき、au WALLET最大の注目点は、何と言っても「au WALLETカード」でしょう。日本で初めてリアル店舗でも使えるMasterCardプリペイドです(※)。カード好きとしては、カードフェイスや書いてある情報がすごく気になるところ。

ということで、au WALLETカードのカードフェイス等々を見ていこうじゃありませんか(


(※)バーチャルタイプ(オンラインショッピング専用)のMasterCardプリペイドは、既に楽天カードが自社クレジットカードユーザー向けに発行済み  続きを読む


2009年03月25日

わが郷里(Suicaエリア外)でSuicaが便利になる!!

東海旅客鉄道(JR東海)が、来年(2010年)春に向けて、自社のICカード乗車券"TOICA"(トイカ)を拡充することを発表しました。

[プレスリリース・定例社長会見文]
http://jr-central.co.jp/news/release/nws000262.html
http://jr-central.co.jp/news/release/nws000264.html

概要は以下の通り。

・ TOICAを乗車券として利用可能なエリア拡大

在来線の旅客流動等を検討した結果、御殿場線の沼津~御殿場間、身延線の富士~西富士宮間、飯田線の豊橋~豊川間、高山本線の岐阜~美濃太田間、太多線の多治見~美濃太田間でTOICA(と相互利用をしているSuica・ICOCA)を乗車券として使える様になるそうです。

本当に旅客流動を考慮したら、東海道線の熱海~函南間でどうにかしてTOICA(とSuica・ICOCA)を使える様にするべきだろ、と思うところではありますが、自動改札機にインプットするデータパターンのことを考慮すると、そう簡単にはいかないなぁ、と思う次第で。特に、Suicaを使うと、PASMOエリアも含めて、改札を通らずに乗り換えできるパターンが本当に膨大に考えられるので、実現は不可能に近いんじゃないかとorz... 有人改札対応、って言っても旅客流動を考えるとむりぽな訳ですよ。現実は厳しい...

でも、我が郷里の御殿場線下土狩(しもとがり)駅でもSuicaが使えるとなると、既にPASMO(とSuica)が使える富士急シティバス共々、Suicaを持っていれば郷里での移動はあまり困らなくなります。あとは、伊豆箱根鉄道が静岡県内でもPASMOを展開してくれれば、我が郷里の移動に現金を一切持ち歩かなくても良いという素敵な感じになるのですが、鉄道の駿豆線(三島~修善寺間)が来月からワンマン運転するぐらいに厳しい状況なので、無理なのかなぁ、これもorz...


・ TOICA定期券で「マル幹」的扱い開始

JRの通勤・通学定期券において、区間内に2駅以上新幹線の停車駅を含んでいる場合、発券時に駅係員に申し出ると、定期券に「マル幹」マークを付けてくれる事があります。この「マル幹」マークのある定期券では、指定区間において新幹線自由席特急券を別途購入すると新幹線に乗ることもできます。

JR東日本では、磁気定期券であれば「マル幹」をもらえる条件を満たしているSuica定期券において、「マル幹」申請をしなくてもチャージ分を自由席特急料金に充てることで、指定区間において新幹線に乗れます(但し、東海道新幹線は他社ゆえムリ)。

前置きが長くなりましたが、JR東海でも、TOICA定期券において上記のSuica定期券と同様の扱いをする様になります。対象区間は、三島~岐阜羽島間TOICA定期券の区間に2駅以上の対象区間内にある新幹線停車駅を含んでいる場合、TOICAのチャージ分を自由席特急料金に充てることで、指定区間において新幹線に乗れます

JR東海としては、このTOICA定期券の実質「マル幹」対応で「ひかり」や「こだま」の利用率向上を目指すそうですが、その前にTOICA FREX(新幹線定期券)を出した方が収益チャンス向上に繋がるんじゃないかとも思いました。が、最初のTOICAエリア拡大でも触れたとおり、改札機などのシステム面や他社(JR東日本やJR西日本)との調整を考えると難しいかもしれませんね...


・ TOICA電子マネー開始!!

TOICAには、将来、前払い証票(プリペイド商品券)として使える様にと、予め、カード裏面に店頭での支払いに使える旨の表記があります。それが遂に日の目を見る事になりました。しかも、同時にSuica電子マネー・ICOCA電子マネーとの相互利用ができます

これは素直に嬉しいことなんですが、問題が無い訳ではありません。まず、JR東日本エリアに所在する東海キヨスクの店舗や東京駅一番街と言ったJR東海グループ企業の店舗が既にSuica電子マネー加盟店であること。そして、JR東海エリアにあるミニストップ(静岡県内)、イオン(名古屋周辺)、ビックカメラなどと言った大手量販店がSuica電子マネー加盟店であることです。

これらを単純にTOICA電子マネー加盟店に鞍替えするとなると、SuicaやICOCAを使って買い物をしているお客さんは良いのですが、特にJR東日本エリアではユーザーが多いであろうPASMOを使って買い物をしているお客さんが買い物出来なくなってしまいます。JR東海エリア内の店舗ではそれで良いでしょうが、JR東日本エリアに所在する店舗では結構由々しき問題になりそうな気がするのは自分だけでしょうか?


と、言う訳で、来年春からTOICAが便利になって、おかげさまでモバイルSuicaユーザーな自分歓喜、という構図になるというお知らせでした。  

Posted by せう at 11:00Comments(3)電子マネー

2008年07月01日

「ドコモダケ」な体験







http://kmax.jugem.jp/?eid=263

今日から、東京23区内のマクドナルドで「かざすクーポン」サービスと、ケータイクレジット"iD"による決済が始まりました。

ドコモユーザーの特権として、注文から支払いまでが1台の携帯電話でスマートに完了すると言う快感を味わうことが出来る上に、今なら100円マックの無料券がもれなくもらえます(これはプラスチックカードのiDでももらえます)。

こういう体験をすると、どうしても日本的な「ケータイ」から抜け出せなくなるんですよね、個人的には...  

Posted by せう at 21:32Comments(9)電子マネー

2008年04月02日

遂にモバイルSuicaが有料に...

遂に、このときが来てしまいました...

今月1日から、JR東日本(東日本旅客鉄道)が提供するモバイルSuicaにおいて、VIEWカード(JR東日本のクレジットカードブランド)以外の他社クレジットカード会員の年会費課金が開始されました

思えば、自分は2006年10月1日のモバイルSuicaの他社クレジットカード開放の時からモバイルSuicaを使い始めて、現在に至るわけです。

そして、2008年3月31日まで年会費無料キャンペーンが延長されて、ずっと無料で使ってきたわけですが、遂に、年会費を取られることになったのです。

他社クレジットカードで登録しているモバイルSuica会員は、年会費無料キャンペーン期間中の方を除き、4月1日以降にモバイルSuicaアプリにおいてログインを伴う操作を行うと、「年会費支払同意確認」画面が出るようになります


[年会費支払同意画面]

これに同意しない場合は、既に利用中のモバイルSuica会員限定サービス(定期券・グリーン券・特急券など)は期限まで利用できますが、期限が切れ次第EASYモバイルSuica会員に「格下げ」となります。

一応、自分はモバイルSuicaには1000円払う価値があると思ったので、支払い手続きをしました。来年の4月2日までは、引き続きモバイルSuica会員です。


[支払い確認画面]

欲を言ってしまえば、年会費を支払っているのだから、EX-IC会員にさせてくれても良いのに、と思ったり、思わなかったり...  

Posted by せう at 15:05Comments(4)電子マネー

2008年03月16日

実は始まっていた相互利用

大阪からこんにちは、せうです。

http://blog.auone.jp/mobilephoneparadise/?EP=23111824&disp=entd_p

何と、モバイルSuicaが大阪駅構内のICOCA電子マネー加盟店でフライング利用できました、と言う記事です。

詳しくは、リンク先の記事をお読みください。  

Posted by せう at 09:55Comments(0)電子マネー

2008年02月24日

モバイルSuicaをアップグレードしてみた

22日にお伝えしたとおりモバイルSuicaが、本日からVer.3に移行しました。

当然、自分も早々とモバイルSuicaのアップグレードを行うことにしたのですが、ちょっと説明書のやりかたと異なる方法でチャレンジしてみることに。


1. アプリ本体を更新

通常のドコモ向けアップグレード手順書(PDFファイル : SO903i(TV)・SO703i・SO704iを除く)では、アプリを起動し、ログインが必要な動作をすることで、アップグレードを始める様に指示されていますが、自分は、いきなり、iアプリのメニューからアプリを更新してしまいました


[アップグレードに関するダイアログ]


[更新アプリの詳細]

一応、自分のSO905iでは、iアプリのダウンロード・更新前に詳細情報を出すように設定してあるため、写真2枚目に出るような画面になります。更新後のアプリは、Ver.5.3.1.1となります。バージョンナンバーの上から2桁目が、一応、モバイルSuicaアプリの本体のバージョンです。

そのこの表示を確認すると、アプリが利用する本体機能に関する警告文が出て、承諾するとダウンロードが開始されます。


2. データフォーマットの更新

で、これでモバイルSuicaが正真正銘Ver.3になったかと言うと...


[Ver.2のままですね...]

なんと、Ver.2の表示のままです。「更新失敗か?」と諦めないでください。この後、ログインが必要な操作を行いましょう


[ログイン画面が微妙に変わっている]

実は、今日からモバイルSuicaのログイン画面が変更され、My JR-EAST IDでもログインできるようになりました。とりあえず、モバイルSuicaのパスワードかMy JR-EAST IDでログインをすると...


[モバイルSuicaアプリのデータ更新の問い合わせ]

モバイルSuicaのアプリのデータを更新するかどうか聞かれるので、更新をしましょう。

更に、モバイルSuicaのデータフォーマットが最新でないと警告が出るので、こちらも最新にしましょう。


[フォーマットを最新にする?]


[本当に更新するね?]


[フォーマット更新中...]


3. 完了!!



更新が完了し、メニューに戻ると...


[モバイルSuica Ver.3に!!]

無事、モバイルSuica Ver.3になりました!! 画面上の特徴としては、色合いが若干変わったことと、モバイルSuica特急券・エクスプレス予約の項目が加わった点があります。

実は、ここまで挙げた手順は、auのおサイフケータイと同じ手順(PDF形式)だったりします。SoftBankは、ソフトウェアの「バージョンアップ」と言う概念がないから、別手順での案内をしても分かるのですが、何故auとドコモで別途の手順になってしまっているのでしょう...? 不思議です。  

Posted by せう at 14:50Comments(3)電子マネー

2008年02月22日

モバイルSuica Ver.3

JR東日本(東日本旅客鉄道)が提供するおサイフケータイでSuicaが使えるサービス、モバイルSuica

そのモバイルSuica用アプリが、明後日の日曜日に、Ver.3にアップグレードすることになり、案内のページが出来ています。

アプリをアップグレードすると、JR東日本の新幹線にチケットレスで乗れる「モバイルSuica特急券」と、JR東海が3月末から提供する東海道新幹線用のチケットレスシステム、「EX-ICサービス」(JR西日本の山陽新幹線区間は平成21年度に対応予定)に対応できるようになります。

アプリのアップデート方法は、簡単にまとめると...

・ FOMAおさいふケータイ → アプリ起動後、ログインが必要な動作を実行し、案内に従いアップグレード
(ただし、FOMA SO903i(TV)・SO703i・SO704iは除く[後述])

・ WINおサイフケータイ → アプリメニューで「モバイルSuica」を選択した状態で、アップグレード操作

・ SoftBankおサイフケータイ → FOMAとほぼ同様
(一旦Webに移行しての操作・アプリ更新時に一時停止中のモバイルSuicaアプリを終了する必要あり)

という感じです。これらの操作後、もう一度モバイルSuicaアプリを実行すると、FeliCa領域の書き換えが行われ、それでアップグレードは完了です。ただし、FOMA SO903i(TV)・SO703i・SO704iについては、アップグレード操作を行えず、機種変更手続き(退避)→アプリ削除→モバイルSuicaアプリ Ver.3ダウンロード→機種変更手続き(書き込み)という手順を踏む必要があります。  

Posted by せう at 15:38Comments(11)電子マネー

2007年10月05日

愛知県・岐阜県・近畿でWAON。が...

現在、首都圏のイオンでは、JR東日本メカトロニクス(JREM)NTTドコモが共同開発したマルチFeliCa R/Wによって、イオン独自の電子マネーWAONSuica/PASMO電子マネー・iDが利用可能です。

で、この度、愛知県・岐阜県・近畿地方(三重県は一部)のイオンにおいて、WAONの導入が発表されました(プレスリリース : PDFファイル)。

で、WAON導入に当たり、JREMとドコモのマルチFeliCa R/Wを使うのは従来どおりなのですが、WAONとセットで導入される電子マネーの組み合わせが注目を集めていました。

首都圏店舗の導入では、必ずSuica/PASMO電子マネーとiDの導入がセットだったのですが、今回の導入店舗は、Suica/PASMOとは基本的に無縁の地域。

で、こうなりました。

近畿地方 → WAON・ICOCA電子マネー・iD
愛知県・岐阜県 → WAON・Suica/PASMO電子マネー・iD


近畿地方は順当にJR西日本のICOCA電子マネーに。実は、今までのICOCA電子マネーの機器もJREMが請け負っていたと言う事実を考えれば、順当でしょう。来年3月にはSuica電子マネーと相互利用が始まりますからね。


ところが、愛知県と岐阜県。何とSuicaとPASMOが使えることになりました。この地域で鉄道系のICカードと言ったら、JR東海のTOICAだけ。しかし、現状では電子マネーサービスをしていません。「鉄道系電子マネーは導入しない」という選択肢があったはずなのに、愛知県・岐阜県ではSuica/PASMO電子マネーを導入する、という事は、何かの伏線なのでしょうか...?  

Posted by せう at 01:44Comments(14)電子マネー

2007年09月09日

明日PASMOが発売再開

明日、9月10日から、首都圏の私鉄・バス事業者共通ICカード乗車券であるPASMOの販売制限が解除され、無記名式PASMO・記名式PASMOの販売が加盟各私鉄・バス事業者で再開されます。

それに伴い、JR東日本とPASMO協議会合作の新しいご利用ガイドが作られたようで、自宅の最寄り駅で捕獲。


[首都圏を一枚で。Suica・PASMOご利用ガイド]

中身は、どこからどう見てもJR東日本が作ってきたSuicaのパンフレットベース。JR東日本主導で作成されたパンフレットの様です。

このパンフレットは、相互利用に的を絞ったもので、相互利用できること、出来ないことを分かりやすくまとめています。たとえば、下の様に、Suicaグリーン券をPASMOでも買えることとか。


[PASMOでもSuicaグリーン券が買えます。]

鉄道に少しでも詳しい人であれば、熟知のところですが、PASMOではSuicaグリーン券を買えます。しかし、同じく相互利用できるICOCAでは買えません...

主な発売地域が違うとはいえ、Suica・ICOCAの相互利用マニュアルをしっかり作ったほうが良い気がするのは自分だけでしょうか...? TOICAとの相互利用にあわせて改めて作るのでしょうか...?  

Posted by せう at 22:06Comments(0)電子マネー

2007年06月03日

Suicaポイントが始まったのです!!

別にスルーしていた訳ではありませんが、日付変わって一昨日、View-SuicaホルダーとモバイルSuicaユーザーだけが恩恵に与る事が出来るSuicaポイントクラブが始まりました。


[自動販売機に貼られたステッカー]

初日であった1日に買い物した分は、翌2日にポイントとして反映されました。システム上、反映に時間がかかるのはしょうがない事ですね。

あとは、既存のSuica電子マネー加盟店にどれだけ広がるか...

ファミリーマートとイオン(ジャスコやマイカル)には期待しているのですが、難しいのかな...  

Posted by せう at 00:39Comments(0)電子マネー