2015年06月20日

[K:F-04G]ARROWS NX F-04Gは、電池残量が15%以下になると…


電池残量が15%以下になると、様子が…

省電力機能は使わない派のせうです。こんにちは。電池持ちよりも、動作パフォーマンス優先系男子なのです。

まもなく、ARROWS NX F-04Gが手元にやってきてから1ヶ月です。ひと月も経つと、端末の良い面、悪い面も結構明確に見えてくるものです。やはり、今季のAndroidスマートフォンは、Snapdragon 810を採用した機種における発熱がなかなかすごいですね。もちろん、Snapdragon 810を採用したF-04Gもなかなかホットです。ただ、発熱時に動作制限がかかった場合の動作のカクつき感は減ってます

が、別のところで動作が、確実にカク付くようになったのです。


通常時のCPU動作状況と、電池残量が15%以下になったときのCPU動作状況

実は、ARROWS NX F-04G、電池残量が15%を切ると、8つあるCPUコアのうち、2つしか使えなくなるのです。

通常、F-04Gでは、アプリの動作状況に応じてCPUコアの稼働数とクロック周波数を常時変えています。ところが、電池残量が15%以下になると、最大2.0GHz稼働する4つのコアのうち、2つを約1.6GHzに固定し、残り2つのコアと、最大1.5GHz稼働する4つのコア全てをストップしてしまうようなのです。そのおかげで、発熱での動作制限以上に動作が重たくなってしまうのです…。


Android 5.0採用の影響で、省電力機能がほぼ全自動化

じゃあ、省電力機能(ARROWSシリーズなら「NX!エコ」)を無効にすれば、ということなるのですが、実は、F-04Gでは、NX!エコが廃止されていて、省電力機能を完全に無効にすることができないのです。

今までであれば、電池残量が少なくなっても、パフォーマンスを優先するなら省電力機能を無効にすることができたのですが、F-04Gでは、電池残量が少なくなると問答無用で省電力機能が働いてしまうのです。警告通知では「省電力モード(Power Saver)を有効にする」という表示が出ますが、これは液晶の輝度などを下げることで電池持ちを更に伸ばす設定であって、電池残量が少ないときの省電力機能を「完全オフ」にできないのです。

この「仕様」は、多くの人にとっては間違いなくメリットになると思うのですが、自分の様なパワー厨にとってはデメリットでしかないのですorz 何とかならないものですかね…
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