せうの日記

ご無沙汰しています。せうです。こんにちは。猛暑日続きな今日この頃の東京で、エアコンなしの生活を送ってます(

それはさておき、Windows 10が登場しました。Windows 7/8.1を使っていれば、1年間は無償バージョンアップできるという、ある意味太っ腹なOSですが、WindowsとしてはVista以来の中身の大幅刷新なのです。

新しもの好きな自分。さっそくOSバージョンアップしないと、という使命感に駆られて、手持ちのWindows 7/8.1マシンをリスクなんて考えないでバージョンアップしてみました。

■ThinkPad X1 Carbon(2015)


まず、Windows 8.1 Pro(64bit・英語版)がプリインストールされているThinkPad X1 Carbon(2015年モデル)をバージョンアップしました。

最初は、バックグラウンドでダウンロードされるバージョンアッププログラムでバージョンアップしようとしたのですが、いろいろあって不可能な状態にorz

そこで、Windows 10のイメージダウンローダーの公開を待ち、それをつかったバージョンアップインストールを敢行。しかし、今度はバージョンアップ後に入力言語の切り替えができないトラブルが発生orz アンインストールしたところ、すぐにWindows 8.1 Proに元通り。これは楽ですね(((

仕方ないので、バージョンアップインストールを諦め、OS設定を引き継がないでインストールする、事実上のクリーンインストールを実施。Windows Updateで全てのドライバーがインストールされ、Intel純正のユーティリティーソフトも自動でインストールされました。Lenovoのユーティリティーソフト類はLenovo System UpdateとWindows Storeでインストールしました。

■ThinkPad T430s


次は、知人に貸した後、放置プレイ気味だったThinkPad T430sです。こちらは、元々Windows 7 Professionalが入っていましたが、優待プログラムを使ってWindows 8にバージョンアップ。その後、Windows 8.1で運用していました。

で、こちらもバージョンアップインストールをしようと思っていたので、久々に保存しておいたSSDに入れ替えて起動しようとしました。すると、ディスクの「入れ替え」をしていたからか、UEFI段階で蹴られて起動できずorz

そこで…


という面倒な手順でバージョンアップしましたorz ポイントは、「Windows 10 ProのプロダクトIDをチェック」というところです。システムのプロパティに出るプロダクトIDは、実際にインストールする時に使うものとは異なるので、実際にインストールする際に使うプロダクトIDを調べる必要があるのです。

Windows 10のアップグレードインストールでは、インストール過程で自動的にプロダクトIDを付与します。そのため、一度、設定の引き継ぎの有無を問わずバージョンアップインストールをしないといけないのです。また、ここで付与されたプロダクトIDはユーザーには提示されないので、本来の(入力用の)プロダクトIDを表示するプログラムを使って、本来のプロダクトIDをメモしておかないと完全なクリーンインストールができないのです。個人的には、Windows Product Key Viewerがおすすめです。要するに、一度バージョンアップインストールでプロダクトIDを発行して、それを専用ソフトをつかって調べて保存しておけば、クリーンインストールがいつでもできる、ってことです。でも、Windows 8からは「システムのリフレッシュ」があるので、そこまでクリーンインストールする機会はないでしょうけど(((

■Surface 3



次は、いつの間にか買っていたSurface 3。Microsoft純正ということもあってか、イメージダウンローダーを使って何の問題もなくバージョンアップインストールが完了。よかったよかった。

■FMV LIFEBOOK TH90/T


最後に、富士通のFacebookキャンペーンで偶然当選したFMV LIFEBOOK TH90/T。一応、富士通のガイドの指示に従って事前準備した上でバージョンアップインストールしたところ、こちらもほぼ問題なく完了。ただ、アップデートナビのバージョンアップを忘れてちょっと大変なことになったのはヒミツです(

ということで、手持ちの4台は、Surface 3以外色々ありましたが、バージョンアップ後は快適です。でも、Microsoft Edge、ちょっと重たいですよね…?