2012年04月18日
時代の流れはThinkPad『信者』に厳しいかも…
ThinkPad大好きだったことが、ブログを始めるきっかけだったせうです。こんにちは。
最近、色々あって、ThinkPadにお熱、という状況ではないのですが、今年中に何とかThinkPad X200を買い換えたい状況です。特に、動画を編集するときにCore 2 Duoなのはすごく厳しいんですよね…
そんな自分は、きっと出るであろう、Xシリーズの新型"ThinkPad X230"待機中なのですが、Lenovo公式フォーラムに、それっぽい写真を掲載した記事が出ています。よく見ると分かるのですが、キーボードがアイソレーションかつ6段配列になっています。どうやら、これからのThinkPadは、6段キーがデフォルトになるようです。
ThinkPadを使い続ける理由に「キーボード」を挙げる人は少なくないのですが、今回の6段キーは、最近あったEscキーとDeleteキーを大型化する変更以上に大きなインパクトがあるのには間違いありません。
それで思い出したのですが、キーボードの何を重視するか、という観点ではThinkPad信者の間でも全然意見が一致しないことがあります。
個人的には、アイソレーションキーを採用したThinkPadのキーボードは、下手なClassic ThinkPadよりは打鍵感が良いので好きなのですが、キーに隙間が空いているのが許せない、という人もいます。また、6段キーに関しては、今日のパソコンでは普通使わないScroll LockとPauseキーが省略されただけ、と考えるとまだ許されるかな、と思っているのですが、これらのキーがないと困る人がまだ世の中にはいるのも事実なんですよね。あと、省略が少ないからと言って、パッツンパッツンなファンクションキーまわりや、Page Up/Downの押しにくさは、多様している自分としてはちょっと困りものなのです。
「古くからのThinkPadユーザーをたてたら、これからの新規ThinkPadユーザーたたず」をすごく強く感じる変更です。間違いなく圧倒的多数の、ThinkPadに普段触れてない人からしたら、ThinkPadキーボードの配列はすごく「異質」ですから…
自分も知り合いから「ThinkPadのキーボードって『使いにくい』よね」って言われることが少なくなく、その理由を突き詰めると、殆どが7段キー配列に帰結するのです。
おそらく、レノボ・ジャパンのThinkPad開発チームも7段キーには未練があるでしょう。が、より広いユーザー層にThinkPadの良さを伝えるためには、キーボードのアイデンティティを「打鍵感」に絞り、そして「現状Windowsを使う上で困るキー省かない。困らないキーは省く」というある種の妥協の結果がこれなんでしょうね。
何か、色々時代を感じ寂しいですが、キーボードがしっかりしていて、筐体が頑丈でありつづける限りはThinkPadで行こう、と思い直す今日この頃です。
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Posted by せう at 12:30│Comments(1)
│ThinkPad
この記事へのコメント
アイソレーションキーでも慣れれば問題ないだろうと思うのですが、どっちかというと個人的に最高に高まったと思っている現行キーボード機を確保しておくべきか、というところで、同じくX220の最終モデルをどうかと考えあぐねてます。X220にも個人的にどうかなーと思う点があるので、どっちを取るかなのですが……。
Posted by EMO at 2012年05月07日 09:54
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