せうの日記

もう、自分の中では「レガシー」OSであるWindows XPですが、昨日付けで、XP向けのWindows Internet Explorer 7(以下IE7)の配布バージョン(ビルドNo.)が若干上がりました。

今回の更新内容は、以下の通りです。

・ ビルドNo.がVista用IE7と同じ6000に(今までのXP用はビルド5730だった)
・ 標準でメニューバーを出すように変更(出さない設定も今までどおり出来る)
・ オンラインツアー・Runonceページをリニューアル(Vista用もリニューアルされています)
・ インストーラーをMSI(Windows Installer)形式に

また、職場のパソコン(XPSP2)にこのビルドのIE7を入れた際に、IMEのハンドリングのバグ(IEを再起動するまでIMEによる日本語などの入力が出来なくなる不具合)が無くなった事に気がつきました。XPでIE7を使う際の致命的な欠陥がなくなったと言えるかもしれません。また、頻発していたブラウザクラッシュもなくなりました。

このような致命的欠陥が無くなったからか、今回の更新に伴い、予定よりも早く日本語版でも、Windows Updateでの自動更新および重要な更新にIE7が含まれるようになっています。また、ダウンロードパッケージ版については、今まで必要だったWindows Genuine Advantage認証が何故か解除され、誰でもダウンロードできるようになりました。

このBlogのアクセス解析によると、XPでまだIE6を使っている方が多い様です。今回のリニューアルで大分XP用IE7の安定感も増したので、ここで一発入れてみてはいかがでしょうか。最近、IE6だときちんと表示できないページもありますから...(このBlogはIE6でも大丈夫ですけど)

Windows Internet Explorer 7 Renewed(Windows XP SP2)
Windows Internet Explorer 7 Renewed(Windows Server 2003 SP1/2 x86)
Windows Internet Explorer 7 Renewed(Windows Server 2003 IA-64)
Windows Internet Explorer 7 Renewed(Windows XP/Server 2003 x64)

(追記)
Windows Updateでの配信は誤りだった様です。現在は自動更新に上がらなくなっています。ただし、リニューアル版のインストーラーは配布継続中です。