せうの日記

ThinkPad T430sを買う前に使っていたThinkPad X200。実は家人に譲る計画を立てていたのですが、譲らずに手元に残していました。万が一、T430sがダウンした時、代替パソコンが無いと困るからです。

そんな中、QCPassにふらっと立ち寄ったら、新品のThinkPad X121e(3051-RP6)が3万2800円で売っていたんです。X121eはIntel CPUモデルと、AMD CPUモデルがあって、後者は販路がより限られています。この3051型番はAMDモデル。ある意味貴重です。

稀少性に魅力を感じてしまう自分。バックライト付きキーボードでThunderboltが付いてるT430sは稀少だろう、と、わざわざ直販で買ったくらいですよ。

ということで、ある意味珍しいAMDなThinkPad X121eを気付いたら捕獲してしまいました(

今回買った3051-RP6なんですけど、妙に新しいんですよ。去年の暮れ、12月29日製造だそうです。比較的作ったばかりのモデルがいきなり安売りとは、一体何があったんだってばよ状態です。


旧デザインの箱から中身を取り出すと、やはり中身はとてもシンプルです。バッテリーは3セルのリチウムイオン。T430ｓとは逆に、本体の上部に付けるタイプになっています。


X1x0eシリーズの初代、X100eはブログでレビューしたことがありましたが、本当にプラスチッキーでした。X121eは少なくともふたは質感が向上しています。触り心地も良くなっています。


左側面には、アナログRGB端子、放熱口、HDMI端子、USB 2.0端子、Gigabit Ethernet端子、イヤホンマイク端子が並んでいます。HDMI端子が付いているのは、地味に便利です。T430sのThunderbolt端子だと、Mini DisplayPortからの変換が必要なので…。


右側面はケンジントンロックの穴、ACアダプタ端子、USB 2.0端子、Powered USB端子(常時給電対応のUSB 2.0端子)、SDXCカードスロットが並んでいます。USB 2.0端子とPowered USB端子の位置が離れすぎていて、2ポート給電タイプのケーブルを使う際に長さが足りない、という事案が発生しました…。もうちょっと2つのポートが近ければよかったんですけど…。


裏面はThinkPad廉価モデル(Edgeなど)と同様、ふた1枚になっています。これを外せばメモリーの増設やHDDの換装などができます。


キーボードは普通に日本向けモデルなので日本語キーボードです。もはや6段キーボードに対して文句を言うことはほとんど無い(ほぼ慣れてしまった…)のですが、方向キーが半段下がっていないことや、(これはT430sもですけど)ファンクションキーの間隔が無いのはどうにかならないものかと…。

インジケーター類は、X100e同様、ワイヤレスの状態表示やストレージへのアクセスランプが省略されています。ちょっとこれは不便なんですよね…。

OSは、Windows 7 Home Premium(64ビット)がプリインストールされているのですが…













Windows 8 Proにしました。あとは、いくつかのソフトを入れれば、予備役として完璧です。これで、X200を安心して譲れるはず…。