2013年11月25日

[KNX!!]私の手で感じるARROWS NX F-01Fのサイズ感


決して小さくない私の手ではありますが…

どうやら手が大きい方らしいせうです。こんにちは。

携帯電話は断然片手で使うのがスマートだと思っている自分。当然、携帯電話を選ぶにあたっては、片手でどれだけ使いやすいか、という点をとにかく重視します

現在、「ケータイ会議NX!!」でARROWS NX F-01Fをレビューしている訳ですが、この「片手で使える感」をまだ書いていませんでした…。そこで、富士通携帯電話フリークらしく、手持ちの富士通端末複数台を手に持ってベンチマーク(?)をしてみようと思います。何だか、そんなに昔ではない昔話感もありますが(

■F-02D

今日、ばっちり決まってまふ♪

こんなところで言うのも何ですが、私のメインの携帯電話は未だにiモードケータイ、しかも、一昨年の11月15日に購入した「F-02D」です。現在のところ、富士通「最新」のハイスペック路線iモードケータイです。

Bluetoothに無線LAN(Wi-Fi)も備えています。Webkitベースの「スマートブラウザ」なんてものまで備えてますし、一部で「スマートフォンならでは」なんて言われていたテザリング機能も、(ドコモの)スマートフォンみたいな接続先の不自由さもなく使えます。

このF-02D、色々ありましたが、つい先月、2度目の外装交換をして、メイン端末としての体裁を整えたところであります。

サイズは高さ111×幅50×厚さ13.9(最厚部18.3)mmと、今のスマホから考えたら何て小柄なんだろうレベルです。幅が狭く、片手での持ちやすさも抜群ですし、文字の入力感もテンキーで得られるしで、もう最高です。

とは言うものの、SNSやWebサイトの閲覧や動画の再生はスマートフォンの方が快適というのは間違いないのです。現在は、音声通話、かんたんなニュースチェック、かんたんなメール、おサイフケータイ運用と、Foursquareの位置補足(スマホよりスピーディーなことが多いんですよ)に特化しています。

■ARROWS X LTE F-05D

ARROWSの歴史はここから始まった

初代ARROWSと言ったら、ARROWS X LTE F-05Dですね。

ドコモのLTEサービス"Xi"(クロッシィ)に対応するスマートフォン第1群として登場し、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信全部兼ね備えていて、かつ比較的薄いと来たもので、結構な台数が売れたことも記憶に新しいところです(一方、兄弟機だったARROWS Z ISW11Fは色々あって…)。OSも、初期のAndroid 2.3から、現在ではAndroid 4.0へのバージョンアップも果たしています。その辺のやり方は、どこかで聞いたことのある人が書いているITmedia Mobileの記事を参照してもらうこととして、電池パックの容量が少なくて、省電力制御の不慣れさなどから電池減りがめちゃくちゃ早いという欠点も抱えていたモデルでもあります。

サイズは高さ129×幅64×厚さ9.8(最厚部9.9)mmと、自分の手の場合、ギリギリ手が画面端に届く感じです。角がちょっと「痛い」感じなものの、片手使いの自分としては、画面の端に指が届くという面では今でも高評価です。今でも、たまに風呂での動画視聴やSNSチェックに使ってます。

■ARROWS ef FJL21

私としては史上初の「富士通」じゃないARROWSですが、サイズ感は最強です

自分は、基本的にドコモ向け、つまり富士通のARROWSを買い続けてきました。しかしながら、諸般の事情もあり、富士通モバイルコミュニケーションズ(旧東芝→富士通東芝モバイルコミュニケーションズ)のARROWSには手を出せないでいました。一言でざっくり言うと、「選択と集中」の結果、「本家」の富士通から出るドコモ向けARROWSばかり買っていた、と、全然一言ではありません(

それはさておき、このARROWS ef FJL21は、自分史上初の富士通モバイルコミュニケーションズ製ARROWSです。au(KDDIと沖縄セルラー電話)のau 4G LTEに対応したはじめてのARROWSで、ARROWS Zの忌まわしい歴史をリセットしたかったのかARROWS Zとは目指す所の違いからか、ef(エフ)という柔らかいイメージの名前が付いています。コンパクトさをウリにしていた通り、当時、ほかのau 4G LTEスマートフォンよりもコンパクトなことが特色でした。

サイズは高さ127×幅62×厚さ10.7mmで、厚みは増したものの、それ以外ではF-05Dよりも小さくなっています。F-05D同様、片手で画面に指が届くことはもちろんですが、手への収まり感が非常に良いのです。残念なのは、同世代の他社スマホと比べるとスペックが劣っていた点。色々な事情からスペックを抑えてしまったんだと思うんですけど。今のARROWSの技術をつぎ込んで、このサイズ感の機種を作ってくれるとすごく嬉しいなぁ、って思うぐらいには気に入っています。

■ARROWS NX F-01F

ソフトイメージになった新ARROWSですが、すごく、大きいです…

そして、ARROWS NX F-01Fに至る訳です。「ストレスフリーの心地よさ」をうたい、従来のARROWSと比較すると、ものすごい勢いでソフトイメージに転向しています。このソフトイメージ化は、ARROWSフリークの中でも(筆者注 : おそらく自分の中で)賛否両論あるようです。以前のARROWSにあった、やんちゃっぷりは抑え気味で、バランス感を重視した作りになっています。

サイズは、高さ140×幅70×厚さ10.0mmで、厚さ以外は、今回ご紹介した端末の中で最大で、片手では画面に指を届かせるのが困難になってしまいましたorz。とは言え、ラウンドフォルム化のおかげで、持ちにくさはかなり緩和できています。また、ソフトウェア面で「スライドディスプレイ」という工夫をすることによって画面の上部に指が届くようにもしてあります

ということで、手でベンチマークってつもりが、手持ち富士通(富士通モバイルコミュニケーションズ)端末品評会みたいな感じになってしまいました(

個人的理想は、もうちょっとコンパクトで、フルHD液晶で、持ちやすいARROWSと、ハイスペック路線なiモードケータイの新機種の2台持ちの実現なのですが、これから、富士通の携帯電話はどうなっていくのでしょうか…?
ARROWS@では、富士通・富士通モバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン"ARROWS"シリーズの様々な情報が集まっています。「ケータイ会議NX!!」参加者のブログエントリーもここからチェックできます!



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