2014年11月05日
[旅行記]ノープランで桜島に行ってきた。
せうです、こんばんは。無事、東京に戻ってくることができました。今、鹿児島土産のXperia Z2 Tabletを一生懸命セットアップしているところです。
それはさておき昨日、生まれて初めて桜島(Wikipedia)に行ってきました。ほぼ全域が火山、っていうことや大正時代に火山活動によって大隅半島と「陸続き」になってしまったことでも有名ですよね。
そんな桜島にほぼ完全ノープランで行ってきましたので、そのご報告です。
「旅は無計画だからこそ楽しい!!」と思っている節のある自分は自らぐるぐる回れる方策を検討していました。路線バスはあるにはあるのですが、それでは短時間で効率的に、とは行かないので前日の夜に鹿児島市内のレンタルバイク店で原付を1台、ヘルメット付きで借りました。免責保険付きでお値段約6000円でした。
原付で大隅半島周りで行くとしたら、相当時間がかかるのは目に見えているので、今回は、鹿児島港から鹿児島市営桜島フェリーで渡ることにしました。24時間運航していることが特徴のこのフェリー、原付の輸送費は人間1人込みで380円でした。
今日の帰り際、地元の方から伺った話によると、昨日は11月としては珍しく結構火山活動が活発だったそうです。桜島に着いてから、口の中がしゃりしゃりするなー、とか、ずいぶん口元隠している人多いなー、と思ったら、どうやら降灰対策だったようです。灰の集積場がだいたいゴミの集積場のそばにあるのも、桜島、もとより鹿児島ならではの光景です。
市街地にも結構灰が降り注いだそうです。昨日は「何か歩くとすべりやすいなー」と思っていたら、道に灰がうっすら積もったからだったみたいで。今日の帰り際、ホテル前の道路を良く見たら、灰が…。桜島、恐るべし…
旅行記に戻りましょう。上陸後、まずは、湯之平展望所に行ってみました。時間が早すぎるせいか、誰もいない上、休憩所の施設も開いてませんでした。休憩所は「避難休憩施設」という名前になっていて、万が一の時の避難所としての役割の方が強いみたいです。
道を走っていると、そこかしこに噴火時あるいは降灰時の注意を促す看板があり、万が一の際に避難できる避難壕もたくさんありました。桜島は常に噴火と隣り合わせなのだということを痛感できます。
次に、有村溶岩展望所に行ってみました。ここには、噴石が飛んでくることがあるから気を付ける旨の看板が。確かに、ここに来るまでに、は小さな噴石らしきものがたまにありました…。原付で走行中に「コン」ってヘルメットに当たったのも、もしかすると…
次に向かったのは、大隅半島と「陸続き」になった1914年の大噴火の際に埋没した黒神地区の神社の鳥居。高さは3メートルあったようで、頭を出している部分は1メートルもありません。ということは、2メートル以上、噴火の際に埋もれてしまった、ってことですね…
次に向かったのは、有村地区にある昭和溶岩地帯。ここは、終戦翌年の1946年に集落の大半が溶岩で埋もれてしまった、という場所です。先ほど、埋没した鳥居があった黒神地区に至っては、集落が全滅する被害を受けたそうです。住民は事前にこうなることを察知して避難を進めていたそうで、それはそれですごいことです。
その後、海沿いを走って桜島港方面に向かいましたが、そこで気付いたのが、「避難用」という港の多さでした。写真の浦之前港は漁港も兼ねているのですが、それ以外にも、避難専用の港がいくつかありました。桜島に何かあったときは、船で避難するために整備されているようで、そばには必ず頑丈な避難舎もありました。
桜島で最後に立ち寄ったのが、赤水展望広場。ここは、ちょうど10年前に長渕剛さんのオールナイトコンサートの会場になった場所で、それを記念した「叫びの像」があります。
ということで、桜島、本当はもうちょっと時間があれば色々回れたのですが、時間の都合で、こういったところしか回れませんでした…orz
次に鹿児島に来る際は、もうちょっと余裕をもって桜島を回りたいと思った次第です。
Wear OS(旧・Android Wear)な時計を買い換えました。
[既に2.5ヶ月経過]新年明けましておめでとうございます?
まもなく2015年も終わりです。
[生存報告]新生活なう。
無事に香港に到着しました…?
まもなく2014年も終わりです。
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まもなく2014年も終わりです。
Posted by せう at 21:56│Comments(0)
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