2011年10月27日

Vision 007HWを使ってみて。


初期化したら中国語になりました...


先日、Huawei製Androidスマートフォン"Vision 007HW"をお借りして使ってきましたが、2週間の借用期間を終えて、返却してしまいました。

2週間使って、以前使っていたPocket WiFi Sよりはだいぶ使える、そこそこのスペックの端末に結構満足していたのですが、それでも、やっぱり気になる点があって…

その「気になった」点をちょっと挙げてみます。

・「世界初」が仇に...?


形状的には良いんですけど、下のボタンに...

Visionの最大の特徴のひとつが、世界初の「ラウンドタッチガラス」です。その名の通り、曲面を描いているガラスで、意匠のイメージアップに一役買っているのは間違いありません。普通に使う分には全く問題ない…と思っていたのですが、ブラウザなどで画面下部まで指を持っていくと、「戻る」ボタンや「ホーム」ボタンが誤反応してしまうのです。これで、何度か意図せず前の画面やホーム画面に戻ってしまって…ラウンドしているおかげで、画面の下まで「スーッ」としやすいからこその問題かもしれないです。

・結構出る警告...


結構出るんです、この警告が...

Visionはバッテリーを自分で交換できない構造になっています(交換時はソフトバンクショップへの持ち込み修理扱い)。そのため、USIMカードとmicroSDカードのスロットは本体下部をカパッと開けて交換するようになっています。


スロット部のフタには金属接点

このフタには金属接点があり、開けたときに上のような警告メッセージが出るようになっています。また、電源投入直後にも出るようになっています。なので、普通であればこの警告は電源投入時にしか出ないはず...なのですが、起動中にフタを開けていないのに何度も出てしまうことがありました。これが結構イラッ、としてしまったのです。電源投入時の警告にしても、国内メーカー製端末の防水に関する警告のように、電源投入スクリーンとして表示にできなかったのか、とも思ったり。

これら2点以外は、端末やソフトウェアに関しては必要十分に動いていて、快適でした。FSKARENもPocket WiFi Sの時のように「なんじゃこりゃ」、っていうことはなく、寧ろすごく便利に使えましたし。もしも、Vision 2なんかの企画があるとしたら、これらの点に留意してくれると、選択肢としてもっとポジティブになると思ったり。

それにしても、一番の問題は、回線ですね、やっぱり…無線LANでつないでしまえばいいんですけども。

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