2007年04月06日
モバイルSuicaをもっと便利に使う
モバイルSuicaをもっと便利に使う裏技を披露します。
1.PaSoRiとSFCardPeeperを使う
SuicaやPASMO、Edyなどの基盤技術に使われているのが、ソニーの非接触ICカード規格、FeliCaです。
で、そのFeliCaのリーダー・ライターとして一般販売されているのが、"PaSoRi"(パソリ)です。ソニーのVAIOや、NECの家庭向けパソコンには、本体内蔵型PaSoRiである"FeliCaポート"を装備していたり、PaSoRiそのものを同梱していたりしていますが、それ以外のメーカーのパソコンであっても、別売りのPaSoRiを使うことで、Edyのオンラインチャージや、Suica/PASMO/ICOCA/PiTaPa/TOICAの残額・利用履歴の確認ができます。
Suica/PASMO/ICOCA/PiTaPa/TOICAの残額・利用履歴の確認には、ソニーの純正ソフトであるSFCard Viewer(Microsoft .NET Framework 2.0が別途必要)を使うのが一般的です。このアプリの最新版(Version 2.1)は、Windows Vistaに正式対応しており、Windows Vista用PaSoRiドライバをインストールすれば、Vistaでも利用可能です。

[SFCard Viewer]
しかし、このSFCard Viewerでは、どこの駅を使ったのかということは分かるのですが、現在のバージョンでは、バス・路面電車(都電・東急世田谷線)や物販(電子マネー)の利用の詳細がよく分からないのです... 特に、電子マネーの利用の詳細はモバイルSuicaアプリや会員向けページでも確認できません。
そこで、フリーソフトとして配布されているSFCard Peeperを利用しましょう。

[SFCard Peeper]
このソフトも、Windows Vistaに正式対応しており、PaSoRiが使える状態なら、自由に使えます。
見れば分かりますが、SFCard Viewerよりも詳細な利用履歴が出ます。これらの情報は、ユーザーからの申告をデータベース化したものなので、一部詳細が分からないものもありますが、データベースを更新すれば、しっかり出るようになります。Suicaグリーン券の詳細チェックも可能です。
2. モバイルSuicaの利用履歴を駅で「印字」する
モバイルSuicaの利用履歴は、利用翌日から会員用サイトからPDFファイルでダウンロードもできますが、一回きりしかダウンロードできない上、印字すると意外とかさばります。
そこで、こんな機械と、クレジットカードサイズのプラスチックカードを使って履歴を印字することが出来ます。

[簡易ICカードチャージ機]
まず、簡易ICカードチャージ機のICカードポケットにモバイルSuica入り携帯電話をあてがいます。次に、適当なクレジットカードサイズのプラスチックカードを入れます。
あとは、普通のPASMO/Suicaと同じように操作すると...

[簡易ICチャージャーの履歴印字]
なんと、履歴印字ができてしまいました!! これを応用すると、モバイルSuicaに現金チャージすることも可能です。
ただし、この方法は、全ての簡易ICチャージャーで出来るわけではありません。東京メトロや京急の簡易ICチャージャーでは出来ますが、京王のそれでは出来ませんでした。
モバイルSuicaをもっと便利に使う知恵を少し書いてみました。何かあったら、また書きますね。
1.PaSoRiとSFCardPeeperを使う
SuicaやPASMO、Edyなどの基盤技術に使われているのが、ソニーの非接触ICカード規格、FeliCaです。
で、そのFeliCaのリーダー・ライターとして一般販売されているのが、"PaSoRi"(パソリ)です。ソニーのVAIOや、NECの家庭向けパソコンには、本体内蔵型PaSoRiである"FeliCaポート"を装備していたり、PaSoRiそのものを同梱していたりしていますが、それ以外のメーカーのパソコンであっても、別売りのPaSoRiを使うことで、Edyのオンラインチャージや、Suica/PASMO/ICOCA/PiTaPa/TOICAの残額・利用履歴の確認ができます。
Suica/PASMO/ICOCA/PiTaPa/TOICAの残額・利用履歴の確認には、ソニーの純正ソフトであるSFCard Viewer(Microsoft .NET Framework 2.0が別途必要)を使うのが一般的です。このアプリの最新版(Version 2.1)は、Windows Vistaに正式対応しており、Windows Vista用PaSoRiドライバをインストールすれば、Vistaでも利用可能です。

[SFCard Viewer]
しかし、このSFCard Viewerでは、どこの駅を使ったのかということは分かるのですが、現在のバージョンでは、バス・路面電車(都電・東急世田谷線)や物販(電子マネー)の利用の詳細がよく分からないのです... 特に、電子マネーの利用の詳細はモバイルSuicaアプリや会員向けページでも確認できません。
そこで、フリーソフトとして配布されているSFCard Peeperを利用しましょう。

[SFCard Peeper]
このソフトも、Windows Vistaに正式対応しており、PaSoRiが使える状態なら、自由に使えます。
見れば分かりますが、SFCard Viewerよりも詳細な利用履歴が出ます。これらの情報は、ユーザーからの申告をデータベース化したものなので、一部詳細が分からないものもありますが、データベースを更新すれば、しっかり出るようになります。Suicaグリーン券の詳細チェックも可能です。
2. モバイルSuicaの利用履歴を駅で「印字」する
モバイルSuicaの利用履歴は、利用翌日から会員用サイトからPDFファイルでダウンロードもできますが、一回きりしかダウンロードできない上、印字すると意外とかさばります。
そこで、こんな機械と、クレジットカードサイズのプラスチックカードを使って履歴を印字することが出来ます。
[簡易ICカードチャージ機]
まず、簡易ICカードチャージ機のICカードポケットにモバイルSuica入り携帯電話をあてがいます。次に、適当なクレジットカードサイズのプラスチックカードを入れます。
あとは、普通のPASMO/Suicaと同じように操作すると...

[簡易ICチャージャーの履歴印字]
なんと、履歴印字ができてしまいました!! これを応用すると、モバイルSuicaに現金チャージすることも可能です。
ただし、この方法は、全ての簡易ICチャージャーで出来るわけではありません。東京メトロや京急の簡易ICチャージャーでは出来ますが、京王のそれでは出来ませんでした。
モバイルSuicaをもっと便利に使う知恵を少し書いてみました。何かあったら、また書きますね。
カード好きから見たau WALLETカード
わが郷里(Suicaエリア外)でSuicaが便利になる!!
「ドコモダケ」な体験
遂にモバイルSuicaが有料に...
実は始まっていた相互利用
モバイルSuicaをアップグレードしてみた
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Posted by せう at 20:44│Comments(2)
│電子マネー
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パスネット・バス連絡協議会は、関東の私鉄・地下鉄で利用できる磁気型乗車券「パスネ...
非接触ICカード PASMO(パスモ)【知って得する豆知識】at 2007年05月02日 23:37
Suica→通勤はJRに乗らないので定期券としては使えない。
PASMOと干渉してしまうため払い戻し。
PASMO→通勤定期を買うために購入した...
ぱすもすいか【hero(ヒーロー)なのかh-ero(エロ)なのか?】at 2008年11月20日 03:12
この記事へのコメント
ちなみに、JRのNEWDAYSなどでは現金でチャージできますよ? ずいぶん前から。
Posted by ん? at 2008年02月07日 22:04
>ん?さん
それは当然知ってますよ。
ちょっとイレギュラーな使い方を提案してみた次第です。
Posted by せう@デジもの好き at 2008年02月07日 22:08
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