せうの日記

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まもなく、お盆休みも終わりな訳ですが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、以前Windows用キーボードをMac OS Xで使うための設定をご紹介しましたが、今回は、Windows向けキーボードの一部に付いているマルチメディアキーの挙動についてご紹介。

まず、OS Xで使えるマルチメディアボタンは、HID(Human Interface Device)規格で定義されているものに限られます。逆に言うと、Windowsで独自ドライバ・アプリケーションを導入しなくても有効なマルチメディアキーは大概OS Xでも有効なのです。

OS Xでも、対応しているマルチメディアキーは以下の画像の通り。


[Mac OS Xでも使えるマルチメディアキー(IBM Enhanced Keyboard)]

巻き戻しボタン・早送りボタンは使えませんが、それ以外のマルチメディアボタンは有効です。しっかりと使えます。

ついでなので、前回紹介できなかったWindowsキーボードにおける上段システムキーのOS Xでの挙動をご紹介。


[Windowsキーボード上段のシステムキーの挙動]

これは、ノートブックMacでのものなので、iMac以外のデスクトップMacでは若干異なると思います。

新Apple Keyboardを見れば分かる通り、最近はMacでもマルチメディアキーを強化しているように見えますが、Appleの場合はあくまでファンクションキーにマルチメディアキーを配する、というスタンスで、キー自体は増えていません。

独立したマルチメディアキーのあるキーボードがご所望なら、Windowsマシン向けのドライバレスマルチメディアキーボードも十分検討の余地に入るかと思います。