2007年08月01日
「信者」考(自戒を込めて)
最近、ものすごく強く思うことがあります。
それが、「信者」の存在です。宗教の信者ではありません。家電・情報機器における「信者」の存在です。
自分も、「ThinkPad信者」とか「ドコモ信者」とか「ソニエリ信者」を今まで標榜してきた訳です。
でも、何かおかしいんじゃないかと思いました。
自分のありたい「信者」とというものと、見える「信者」にズレがあると思い始めたのです。
それが、最近のSO905iのエントリ、「対決」エントリ、そしてiPhoneへの違和感に関して書いたエントリに寄せられたコメントで、それが確信に変わりました。
そこで、自分の中にある、「信者」というもののあるべき姿を、実例を交えつつ、語っていこうと思います。
例によって長文ですが、お付き合いください。そして、ご感想を頂けたら幸いです。
(※これは、mixiに以前掲載した同名の日記を書き直したものです。)
(※8/1 22時ごろ誤植訂正)
それが、「信者」の存在です。宗教の信者ではありません。家電・情報機器における「信者」の存在です。
自分も、「ThinkPad信者」とか「ドコモ信者」とか「ソニエリ信者」を今まで標榜してきた訳です。
でも、何かおかしいんじゃないかと思いました。
自分のありたい「信者」とというものと、見える「信者」にズレがあると思い始めたのです。
それが、最近のSO905iのエントリ、「対決」エントリ、そしてiPhoneへの違和感に関して書いたエントリに寄せられたコメントで、それが確信に変わりました。
そこで、自分の中にある、「信者」というもののあるべき姿を、実例を交えつつ、語っていこうと思います。
例によって長文ですが、お付き合いください。そして、ご感想を頂けたら幸いです。
(※これは、mixiに以前掲載した同名の日記を書き直したものです。)
(※8/1 22時ごろ誤植訂正)
自分の中では、「信者」と言うものは、変化を恐れずに、良い物は素直に認め、悪い所も素直に認める存在であると考えています。そして、他をきちんと認めた上で成り立つ存在であると考えています。何かに固執しすぎるのは「信者」とは言えないのです。
しかし、この世に存在する「信者」と言うものは、自分の信じるモノの悪い点を認めようともせず、他者をろくに見たり触ったりもしないで批判する存在の様です。
このような「信者」さんはBlogをろくに読まずに批判的なエントリに批判的なコメントを残したり、平気で自分の信じる道以外は駄目な道である、ということを言ったりします。
では何故、自分が前者の様な「信者」にでありたいと考え始めたのか。それは、携帯電話のmovaからFOMAへの契約変更がきっかけでした。
自分のメイン携帯電話は、mova時代はずっとソニー(エリクソン)でした。もちろん、SO505iを買った際は、メモリースティックDuoも一緒に買いました。それぐらい、携帯といったら、自分の中にはソニエリしか無かったのです。
時は流れ、movaではパケット料金がたまらない、と言うことで、FOMAに移行する事にしました。
しかし、その頃は、自分もドコモ「信者」だったがゆえに、au(KDDI)に移ると言う選択肢は皆無でした。そのドコモのFOMAには、当時ソニエリと言う選択肢が無かったが故、生まれて初めて、ソニエリ「以外」の携帯である、FOMA P900iVを購入しました。生まれて初めてのソニエリ以外の携帯でした。実は、このP900iV購入こそが、自分の「信者」というものに対する考え方を大きく変えてくれる出来事になりました。
まず、miniSDの安さに驚きました。メモステより安価に同じ容量の物が手に入るのです。しかも、アダプタを上手に併用すれば、使える機器が多く、実質ソニー「だけ」の物になりつつあったメモステに縛られてきた自分からすると、非常に目からうろこでした。使い勝手の面でも、マルチタスクの使いやすさ(これはNECの功績ですが)や、マルチアクセスの便利さを実感することが出来ました。
何よりも、ソニエリ携帯で無くても、持っていることが楽しい携帯がある、と言うことがよく分かりました。
このP900iVのおかげで、色々なメーカーの端末に興味を抱くようになり、特に富士通の携帯電話の使い勝手のよさには感動してしまいました。ずっとソニエリに「拘って」いたら、絶対に見逃していた視点です。
そして、FOMAでもソニエリが参入してきた902iシリーズ。自分はmova時代は固執してきたソニエリのSO902iを敬遠してしまったのです。理由は、記憶メディアがメモステDuoだったからです。自分の中で、独自規格に拘ることの不便さと言うものに気付いてしまったからです。
903iシリーズでソニエリもminiSDが使えるようになったと知ったときは、これで一つ不便が解消した、なるべく早く買い変えよう、と非常に大喜びしたのですが、方々で「信者」の皆さんがSD系カードメディアを採用することに対しての失望が渦巻いていて、びっくりしてしまいました。
続くSO903iTVでは、「歴史的英断」で、外部メモリはmicroSDだけになりました。これも、自分は汎用性とメディアの入手性と、端末の値段の事を考えると非常に素晴らしい事であると考えて、ソニエリを褒め称えたのですが、やはり、「信者」を中心にM2(メモリースティックMicro)を採用していないことにがっかりする意見が多く見られて、正直奇妙に感じました。当時、M2が日本で全く売られていなかったにも関わらずです。
P900iVを手に入れた事によって自分が分かったのは、とにかく、色々なものをきちんと使ってみる事の大切さです。何事もきちんと使い込んでみないと分からないのです。そして利点・欠点をきちんと把握した上で、使う機器を選べばよいのです。
ここまで読むと、一部の方は、「お前だって方々のBlogでろくに使いもしないのに文句たれてたじゃないか」と思うでしょう。それは、事実です。分かっているはずなのに、自分の中にも冒頭後者の様な「信者」としての考え方が抜けきっていないのです。
「使っても無いのに、よくもまあこんな文句が言えたもんだな」と思ってしまうことは自分も未だにあります。なので、いちいち突っかかってしまうことがあるのです。
ありたい自分と実際の自分との自己矛盾という物を解決するためのヒントになるだろうと考えて、例えば携帯電話を全キャリアそろえてみたり、Start Mac体験モニターに応募してみたりしたのです。
そのおかげか、昔よりも「色眼鏡」と言うものは無色透明に近づいたように感じますが、色が抜けきった、とは言いがたい状況です。
ありたい「信者」と現実の「信者」。理想は遠いかもしれませんが、ありたい「信者」に近づけるよう頑張りたい次第です。
しかし、この世に存在する「信者」と言うものは、自分の信じるモノの悪い点を認めようともせず、他者をろくに見たり触ったりもしないで批判する存在の様です。
このような「信者」さんはBlogをろくに読まずに批判的なエントリに批判的なコメントを残したり、平気で自分の信じる道以外は駄目な道である、ということを言ったりします。
では何故、自分が前者の様な「信者」にでありたいと考え始めたのか。それは、携帯電話のmovaからFOMAへの契約変更がきっかけでした。
自分のメイン携帯電話は、mova時代はずっとソニー(エリクソン)でした。もちろん、SO505iを買った際は、メモリースティックDuoも一緒に買いました。それぐらい、携帯といったら、自分の中にはソニエリしか無かったのです。
時は流れ、movaではパケット料金がたまらない、と言うことで、FOMAに移行する事にしました。
しかし、その頃は、自分もドコモ「信者」だったがゆえに、au(KDDI)に移ると言う選択肢は皆無でした。そのドコモのFOMAには、当時ソニエリと言う選択肢が無かったが故、生まれて初めて、ソニエリ「以外」の携帯である、FOMA P900iVを購入しました。生まれて初めてのソニエリ以外の携帯でした。実は、このP900iV購入こそが、自分の「信者」というものに対する考え方を大きく変えてくれる出来事になりました。
まず、miniSDの安さに驚きました。メモステより安価に同じ容量の物が手に入るのです。しかも、アダプタを上手に併用すれば、使える機器が多く、実質ソニー「だけ」の物になりつつあったメモステに縛られてきた自分からすると、非常に目からうろこでした。使い勝手の面でも、マルチタスクの使いやすさ(これはNECの功績ですが)や、マルチアクセスの便利さを実感することが出来ました。
何よりも、ソニエリ携帯で無くても、持っていることが楽しい携帯がある、と言うことがよく分かりました。
このP900iVのおかげで、色々なメーカーの端末に興味を抱くようになり、特に富士通の携帯電話の使い勝手のよさには感動してしまいました。ずっとソニエリに「拘って」いたら、絶対に見逃していた視点です。
そして、FOMAでもソニエリが参入してきた902iシリーズ。自分はmova時代は固執してきたソニエリのSO902iを敬遠してしまったのです。理由は、記憶メディアがメモステDuoだったからです。自分の中で、独自規格に拘ることの不便さと言うものに気付いてしまったからです。
903iシリーズでソニエリもminiSDが使えるようになったと知ったときは、これで一つ不便が解消した、なるべく早く買い変えよう、と非常に大喜びしたのですが、方々で「信者」の皆さんがSD系カードメディアを採用することに対しての失望が渦巻いていて、びっくりしてしまいました。
続くSO903iTVでは、「歴史的英断」で、外部メモリはmicroSDだけになりました。これも、自分は汎用性とメディアの入手性と、端末の値段の事を考えると非常に素晴らしい事であると考えて、ソニエリを褒め称えたのですが、やはり、「信者」を中心にM2(メモリースティックMicro)を採用していないことにがっかりする意見が多く見られて、正直奇妙に感じました。当時、M2が日本で全く売られていなかったにも関わらずです。
P900iVを手に入れた事によって自分が分かったのは、とにかく、色々なものをきちんと使ってみる事の大切さです。何事もきちんと使い込んでみないと分からないのです。そして利点・欠点をきちんと把握した上で、使う機器を選べばよいのです。
ここまで読むと、一部の方は、「お前だって方々のBlogでろくに使いもしないのに文句たれてたじゃないか」と思うでしょう。それは、事実です。分かっているはずなのに、自分の中にも冒頭後者の様な「信者」としての考え方が抜けきっていないのです。
「使っても無いのに、よくもまあこんな文句が言えたもんだな」と思ってしまうことは自分も未だにあります。なので、いちいち突っかかってしまうことがあるのです。
ありたい自分と実際の自分との自己矛盾という物を解決するためのヒントになるだろうと考えて、例えば携帯電話を全キャリアそろえてみたり、Start Mac体験モニターに応募してみたりしたのです。
そのおかげか、昔よりも「色眼鏡」と言うものは無色透明に近づいたように感じますが、色が抜けきった、とは言いがたい状況です。
ありたい「信者」と現実の「信者」。理想は遠いかもしれませんが、ありたい「信者」に近づけるよう頑張りたい次第です。
せっかくBlu-ray Discドライブを買い換えたので、BD-ROMを2枚購入してみました。
PENTAX Qを今更買いました。
どうやら修理完了らしい
うわぁぁぁぁぁー!!!!!
BRAVIA買って1週間
BRAVIA(20J3000)のアナログRGB入力
PENTAX Qを今更買いました。
どうやら修理完了らしい
うわぁぁぁぁぁー!!!!!
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Posted by せう at 19:58│Comments(15)
│Hobbies and Days
この記事へのコメント
確かに凝り固まってくると発言や発想が保守的になる傾向がありますよね。そういう人たち(=信者)と意見交換すると、自分が輪の中に居るあいだは、楽しくて仕方ないんですが、「あれ、この部分はこうじゃないかな?」と疑問をぶつけた瞬間に「おまえは仲間じゃねー」みたく、その輪から弾き出されることが多いです。本当に信者というか信念を持って欲しいのは、そのモノを開発している人たちだと思います。マーケティング(ほとんどがデータ解析を自慢とする外部のリサーチ会社)重視の製品が多すぎませんか?
Posted by にゃむこ。 at 2007年08月01日 21:50
>にゃむこ。さん
まさしくその通りです。自分は保守的でありたくない、柔軟でありたいと思っているのに、いつの間にか保守的に凝り固まった存在になっている事にショックを覚える事もあります。これは、家電やIT機器以外の日常でも言える事ですが。
ソニエリのSO903i→SO903iTVでのSD系メディア採用と言うものは、ソニエリ携帯の信念を「自社仕様」だけで縛りたくないと言う、ドコモ端末担当の技術者なりのメッセージなのかもしれません。
先日のNHKスペシャルではありませんが、技術の分かる人がマーケティングにいる会社の製品は素晴らしいですね。光ってます。Apple然り、外国のソニエリ然り。
Posted by せう@ThinkPad at 2007年08月01日 22:03
信者 と 盲信者 (or 狂信者) の違い、という感じでしょうか。
とはいえ、
> 良い物は素直に認め、悪い所も素直に認める存在
の、良い悪い (or その観点) が 人によって違う、という面もありますから
なかなか 線引きが難しいという気もしますが...
Posted by まつ at 2007年08月01日 22:06
>まつさん
気付いたら「盲信者(狂信者)」になっている事が良くない、と感じたのが、まさにP900iV購入だった訳で、こいつを買っていなかったら...
>良い悪い (or その観点)が人によって違う
そうですね。ここが難しいんです。ただ、その違いも分かってあげられるだけの器量を持ちたいです。
Posted by せう@ThinkPad at 2007年08月01日 22:12
ウォークマンNWD-B100がMP3と共存ではなくATRACを切り捨てたのは驚きました。どうせならACC(MP4)も聴けるようお願いしたいところです。
Posted by にゃむこ。 at 2007年08月01日 22:21
こんにちは。
せうさんの主張していることには、同感します。
ただその素晴らしい主張と、せうさんが実際に記事で書かれている内容に乖離があることが気になります。
「色々なものをきちんと使ってみる事の大切さです。何事もきちんと使い込んでみないと分からない」
とのことですが、iPhoneについては、実際にiPhone触ったり操作した上で、
「iPhoneと言うものの素晴らしさが全く理解できない。」
と、iPhoneに否定的な意見を書かれたんでしょうか?
Posted by よし at 2007年08月02日 02:36
>にゃむこ。さん
最近では(子会社ですが)ソニエリのSO903iTVみたいな存在かもしれませんね。
ソニー「信者」的には「アウト」な商品なのかもしれませんが、きちんとソニーらしさは出ていると思うのです。
>よしさん
時間は超短いですが、iPhoneには触っています。
一通りの機能は使いましたが、「使い込む」域には達してない(と言うより現状は日本じゃ使い込めない)ので、その中での印象で書きました。
だから、「自戒を込めて」なんです。
ちなみに自分の中で一番の障壁になりそうなのは、タッチパネルであることです... しかもスタイラスレスの。
Posted by せう@jig at 2007年08月02日 07:53
そうでしたか、失礼しました。
(しかし何故iPhoneについての日記に超短時間とはいえiPhoneに触れた事を書かれなかったのかが不思議です。)
タッチスクリーンですが、せうさんの好みには合わないんでしょうがこれがなければiPhoneが存在する意味がないと思います。
パソコンにおいて(事実上)GUIとマウスを導入したMacintoshのようなものです。
ですからせうさんにとっては、キーボード操作に重きを置くためにMacOS X に不満を持つのと同じように、
タッチスクリーンが肌に合わないのなら、iPhoneもやはりダメでしょうね。
(iPhoneの記事についても新にコメントさせて頂きました。)
Posted by よし at 2007年08月02日 11:23
>よしさん
確かにiPhoneはタッチパネルであることを積極的に取り入れた事は、十分存在意義を持つ事ですね。
自分の場合、タッチパネルだと、物理的な感触が無いことが一番にして唯一の違和感の原因なので、それをどう解決していくかが課題でしょうね。
生きてる間に解決しますかね...?
Posted by せう@ThinkPad at 2007年08月02日 13:09
ワタシもタッチパネルで嫌な予感がしてるのが、感触のなさなんですよね。(^^;
>生きてる間に解決しますかね...?
解決するとしたら、電気的な刺激とか? イヤですね。(^^;;
Posted by G@ThinkPad at 2007年08月02日 13:34
>Gさん
脳みそを直接刺激する携帯...
怖い...
Posted by せう@jig at 2007年08月02日 17:05
私は,初めてのPCがNECのデスクトップで,初めてのノートがThinkPad。そこからずっとPCはThinkPadです。周りからは変わり者,それこそ,「ThinkPad信者」と言われていました。別に誰にもThinkPadは勧めていないんですけど(笑)。
私は,割とdryな人間なので,ThinkPadよりよいものがあったらたぶんすかさず乗り換えると思います。「いいもの」の最低条件が,キーボードと両手の指は常時ホームポジションから離したくないのでトラックポイント,そして,多少手荒な扱いをしてもめげない強さがあるところなのです。それは,ノートではThinkPad以外にいまだに見つかっていません。
でも,macも大好きです。音楽を編集するために買ったのですが,あっという間に欠かせなくなりました。「トラックポイントは?」とつっこまれそうですが,macで扱うのは文字より音ということで,あまりキーボードも使わないのでいいんです。みんなに,ウィンドウズと両刀というのは,使いにくくないか?と言われます。macとWindowsの間にはやはり考え方の違いがあります。でも,私にとっては,「違い」がまた楽しいのです。
時々,あまりに「信者」になっている人を見ると気の毒になります。もっと違うもの楽しんでもよいのでは?と。
ただ,やはり,macやThinkPadにはやはりなにか「思想」があるように思います。その思想が人をひきつけるんでしょうね。
Posted by min at 2007年08月03日 23:16
>minさん
そうなんですよね。ThinkPadも、Macも遷ろう事が無い「思想」を持っているパソコンですからね。やっぱり、何かひきつけられる物があるんでしょうね。
自分も、別にパソコンはThinkPadで無くともよいのですが、それ以外のPCに正直「道具」として使うのに不安を覚えてしまって...
Posted by せう@ThinkPad at 2007年08月03日 23:36
せうさんこんにちは!
結論としてMacBookは素晴らしいというオチが付けば、MacBookファンとしては嬉しかったのですが(笑)
Appleはなるべくボタンを減らす方向でハードを作ってきました。これもThinkPadとは大きな違いです。ただ、ThinkPadの良さが分かるなら、MacBookの良さも分かると思います。それは機能の違いでは無く、思想の違いだと思うからです。
例えば、↑↓キーでスクロールさせるよりも、MacBookの2本指縦横スクロールの方が、ダイレクト感があって好きな人もいるのです。これがせうさんの嫌いなiPhoneの基礎に繋がったわけですが(笑)
蛇足ですが、ThinkPadはカッコイイので好きです。でも日本のケータイはどれもカッコワルイので好きではありません(MEDIA SKINはまあまあ)こういう選び方をする人間もいるのです。
ThinkPadは男性名詞、MacBookは女性名詞だと思っているkensei@デジイチ最新情報!でした。
Posted by kensei@デジイチ最新情報! at 2007年08月04日 01:09
>kenseiさん
Jobsのボタン嫌いがMacの「思想」に与えた影響は小さくないですね、どう考えても。ThinkPadとMacBookの違いは、「機能」の違いでないことは百も承知です。
MacBookでの2本指スクロールは、別のエントリでコメントした記憶があるのですが、タッチパッドというものでは、最高の解決策だと思うのですが、TrackPoint同様、「訓練」(と言うほどのものじゃないかもしれませんけど...)が必要でした。OSXでのアプレットでは、色々設定できるので、便利に使っています。
日本の携帯は、スタイルよりも機能、というベクトルだと考えています。ただ、その機能を使うための入り口が、情報リテラシー(あるいは知的好奇心)に強く依存してしまっているのが、実は課題なんじゃないかと考えています。
個人的に、スタイル優先のものは、機能的に劣る事が多いと感じているので、そこを何とかして欲しかったり...
>ThinkPadは男性名詞、MacBookは女性名詞
自分も仏語を勉強していたので、それは感覚として分かります(爆)。
Posted by せう@ThinkPad at 2007年08月04日 08:50
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