せうの日記

startmac

Macについては、解せない挙動もありますが、素晴らしい点も発見しました。

それが、キーボードのカスタマイズ機能。

Windowsマシン(と、言うよりPC/AT互換機)の日本語キーボードは、完全にJIS(日本工業規格)が定めた配列に準拠していません。

文字部分は、きちんとJISに準拠しているのですが、Caps Lock(大文字固定入力)キーとCtrl(コントロール)キーがJIS配列とは逆で、アメリカの規格に準拠しているのです...

一方、Macの日本語キーボードは、完全にJISに準拠しています。

何が言いたいのかと言うと、日本においてPC/AT互換機とMacでは、Caps LockとCtrl(Control)の配列が逆なのです。


[PC/AT互換機(ThinkPad)日本語キーボードの問題の部分]


[MacBookの日本語キーボードの問題の部分]

個人的には、PC/AT互換機の配列がよいので、MacのCaps LockとControlを入れ替えたいのです。

Windowsマシンで、キー配列の入れ替えをする場合は、レジストリ直接編集か、オンラインソフトを使わざるをえません。

しかし、Mac OSでは、標準でシステムキー配列を入れ替える機能が標準で入っているのです。

それは、システム環境設定でできます。キーボードとマウスを選択し、キーボードタブを選択し、修飾キーボタンを押します。

すると...



こんな画面になるので、入れ替えたいキーをプルダウンから選択します。選択後は、OKボタンを押せば、すぐに配列が入れ替わります。

WindowsでAキーの横にCtrlキーを置きたい人は少なくないでしょうから、Windowsでも、このような機能が付いていると、大変便利だと思う訳です。

Macのいい点を見つけて、うれしいような気がします。