せうの日記

「ある計画」を実行に移すために、T40を工場出荷状態に戻しました。

元々、OSの再インストールが大好きなので、自分の場合、リカバリーは苦になりません。

で、HDDにあるDisk-To-Disk(D2D)領域から、リカバリーして... 予めCD-Rに焼いておいたドキュメントファイル類を戻して...

と思ったら、CD-Rがうまく焼けてなく、読み込めないorz... 自分、ディスクのベリファイ(データ比較)チェックをする時間がもったいなくて、ベリファイをOFFにしていたんです...

外付けHDDの故障に次ぐ悲しいデータ消失かと...

思われたのですが、何故かリカバリーされた領域(Cドライブ)が25GB(本来はD2D領域を抜かして35GB)しかないことに気がつきました。

理由がわかりました。

実は、自分は今まで習慣でページング(スワップ : 仮想メモリ)ファイルとマイ ドキュメントフォルダを別領域に置いていたんです。その領域がリカバリープログラムによって不可視領域にされていたのです...

つまり、この不可視領域を可視領域に無理やり戻して、データコピーすれば、ドキュメントファイルを修復できる!!!!!

でも、Windows XP単独では、この操作ができないのです...

そこで、Linux LiveCD(インストールの必要ない、CDから起動するシステム)であるKNOPPIXをダウンロードして、CD-Rに焼いて、QTParted(X上で動作するグラフィカルパーティション操作ソフト)でこの領域を可視に変更し、データをコピーして、事なきを得ました。

ホント死ぬかと思いましたよ...