2005年11月13日

久々に「ようこそ」画面を使ってみる

自分は、Windows XPへのログイン方法を、Windows 2000以前のWindows NT系OSと同じ、キーボードのCtrl + Alt + Deleteを押さないといけない方式(対話型ログオン)にしていました。つまり、Windows XP特有の「ようこそ」画面を使っていなかったんです。

理由は、メモリの節約(爆)と、「慣れ」です。何か、このコンビネーションキーはNT系中心に使ってきた自分からすると、「安心さ」の証なんですよね。「似非OS」(Windows 9x/Me)を使っている人にとっては再起動の象徴、いや、OSの不安定さの象徴なんでしょうけど...

でも、マシンを新調(?)してまもなく2ヶ月なので、気分転換に久々に「ようこそ」画面を使ってみています。Ctrl + Alt + Delete押さないことの不安があったりもするんですけど... あと、この通常操作中にコンビネーションを押すと、タスクマネージャが起動してしまうのも... (ようこそ画面を使わない設定にすると、Ctrl + Alt + Deleteで全てのウィンドウやタスクバーが隠れて、ログオフやコンピュータのロックアップに関するメニューになります。)

ちなみに、ActiveDirectoryやNTドメインに参加する場合、強制的に「ようこそ」画面は使えなくなります。さらに自分の大好きなCtrl + Alt + Delete後のログオンが必須となります。

「ようこそ」画面しか見たことの無い人は、コントロールパネルの「ユーザーアカウント」メニューで、

ユーザーのログオンやログアウトの方法を変更する→「ようこそ画面を使用する」のチェックをはずす

と設定すれば、とりあえず、対話型ログオンに出来ます。また、同じ画面の「ユーザーの簡易切り替えを利用する」のチェックをはずすと、起動、終了が若干はやくなり、メモリも節約できます。

さらに、Windows XP ProfessionalでCtrl + Alt + Deleteログオンを使う場合(※)は、コントロールパネルの「管理ツール」から、「ローカルセキュリティポリシー」を開いて、

ローカルポリシー→セキュリティオプション→対話型ログオン : Ctrl + Alt + Del を必要としない→無効

と設定すると、出来ます。

(※)Windows XP HomeEditionの場合、対話型ログオンでCtrl + Alt + Deleteのコンビネーションキーを使えるようにするには、レジストリを直接編集する必要があります。方法は、機会があったら。


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Posted by せう at 22:58│Comments(0)My ThinkPad
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