2012年09月27日
手を触れずにOptimus itを操作してみよう!
実は、AppComingの中の人から"Optimus it L-05D"(NTTドコモ / LG Electronics Japan)を借り続けていたせうです。こんにちは。
突然ですが、携帯電話を携帯電話に触れずに操作したいと思うこと、ありませんか? 例えば、職場で携帯電話を机には出せないけれど、着信履歴やメールを確認したい、とか、家ではパソコンを使うので、携帯電話はあまり見ないんだけど、それでも着信が気になるから、パソコンで確認したい、とか。
そんなときに、パソコンでOptimus itの画面を「操作」できる"On-Screen Phone"(オンスクリーンフォン)は、いかがでしょうか?
■必要条件は?
Optimus itでOn-Screen Phone機能を使うためには、以下のようなパソコンが必要です。
ということで、今時のWindowsパソコンを持っていれば、要件を満たせない、ということは滅多になさそうです。Macで使えないのは、一部の方には残念ですが、Boot Campや仮想マシンを上手く使えば使えるかもしれません。
■どうやって始める?
On-Screen Phone側で使うパソコンには、別途ソフトウェアを導入する必要があります。ソフトウェアは、LG Electronics Japanのサイトからダウンロードすることができます。ソフトウェアはzip(圧縮ファイル)で提供され、On-Screen Phoneソフトウェアのインストーラーのほか、On-Screen Phoneの取扱説明書(PDF形式)とUSB接続時に利用するドライバーのインストーラーがパッケージされています。
ダウンロードしたパッケージを解凍したら、On-Screen Phoneソフトウェアをインストールします。USBで接続する場合は、ドライバーも別途インストールします。自分のWindowsは英語版なので、あえて英語版のソフトウェアをインストールしていますw
Optimus it本体側の設定も必要です。端末設定から接続→On-Screen Phoneと進み、On-Screen Phoneの項目にチェックを入れればOKです。初回は機能の紹介が出てきたあとに、接続時認証に使うパスワード(数字4ケタ)を設定することになります。設定後、項目にチェックが入ると、本体側の準備は完了です。
■実際に使ってみよう
設定後、実際の接続操作はWindowsパソコン側で行います。先述の通り、接続方法はUSB、Bluetooth、Wi-Fi(無線LAN)の中から選べます。今回は、セットアップの簡便さを優先して、Wi-Fiで利用してみました。
Wi-Fi接続の場合、Optimus itに直接アクセスするパターン(Wi-Fiテザリングを有効にしておく必要あり)、パソコン側が有線LANであるパターン、パソコン側もWi-Fiであるパターンの3種類から選んでセットアップします。今回はパソコンもWi-Fiな設定でセットアップしました。
ネットワーク構成を選ぶと、On-Screen Phoneデバイスの検出が始まります。最初の検出は、ルーターの不調で失敗しましたorz ルーターを再起動してみたところ、成功しました。
接続しようとすると、Optimus it側で設定したパスワードを要求されます。都度入力も選べますし、パスワードを記憶させておくこともできます。
接続に成功すると、パソコンの画面の中にOptimus itっぽいウィンドウが登場し、その中に、Optimus itの画面が表示されます。ウィンドウの側面にはボリュームボタン、上部には電源ボタンも付いていて、押すと、その通りの動きをします。端末の遠隔スリープもできたりするんですよね、これでw
ちょっと画面小さいよなー、というときは拡大表示することもできます。本体を模した画面の左上のアイコンをクリックすると、拡大されます。拡大すると描画パフォーマンスが落ちることがあるよ、という旨の警告が表示されますが、そこまで落ちた、という感じはしませんでした。
通常表示、拡大表示問わず、本体下部のシステムキー機能(あるいは配列)が本体と完全一致しないのはどうなんだろうなー、と思ってしまいます。
パソコンのキーボードを使った文字入力もできます。ただし、日本語入力時は、ウィンドウのエッジに入力文字列が表示されて、確定後にOptimus it側に反映される、というかたちですがw 半角英数字は即時反映されます。
警告画面では、カメラや動画の操作・表示ができないかもしれないよー、という旨の表示が出ましたが、試してみた限り、静止画カメラ機能は操作・表示できました。リモートシャッター代わりに使えるかもしれません。
ということで、結構かんたんではありますが、Optimus itのOn-Screen Phoneを使ってみました。意外と便利ですねぇ。もうちょっと設定の導線がわかりやすいともっと良いですね。
Optimus itでOn-Screen Phone機能を使うためには、以下のようなパソコンが必要です。
OS : Windows XP(32bit版のみ)およびWindows Vista/7(32bit版・64bit版両対応)
CPU : 1GHz以上のプロセッサー推奨
メモリー : 512MB以上を推奨
グラフィック : 1024×768ドット以上の解像度で32ビットカラー(1677万色)表示が可能なこと
接続方法 : USB 2.0 or Bluetooth 2.1 Ver. with EDR(SPPプロファイルを利用) or 無線LAN(IEEE802.11b/g/n)
ということで、今時のWindowsパソコンを持っていれば、要件を満たせない、ということは滅多になさそうです。Macで使えないのは、一部の方には残念ですが、Boot Campや仮想マシンを上手く使えば使えるかもしれません。
■どうやって始める?
On-Screen Phone側で使うパソコンには、別途ソフトウェアを導入する必要があります。ソフトウェアは、LG Electronics Japanのサイトからダウンロードすることができます。ソフトウェアはzip(圧縮ファイル)で提供され、On-Screen Phoneソフトウェアのインストーラーのほか、On-Screen Phoneの取扱説明書(PDF形式)とUSB接続時に利用するドライバーのインストーラーがパッケージされています。
ダウンロードしたパッケージを解凍したら、On-Screen Phoneソフトウェアをインストールします。USBで接続する場合は、ドライバーも別途インストールします。自分のWindowsは英語版なので、あえて英語版のソフトウェアをインストールしていますw
Optimus it本体側の設定も必要です。端末設定から接続→On-Screen Phoneと進み、On-Screen Phoneの項目にチェックを入れればOKです。初回は機能の紹介が出てきたあとに、接続時認証に使うパスワード(数字4ケタ)を設定することになります。設定後、項目にチェックが入ると、本体側の準備は完了です。
■実際に使ってみよう
設定後、実際の接続操作はWindowsパソコン側で行います。先述の通り、接続方法はUSB、Bluetooth、Wi-Fi(無線LAN)の中から選べます。今回は、セットアップの簡便さを優先して、Wi-Fiで利用してみました。
Wi-Fi接続の場合、Optimus itに直接アクセスするパターン(Wi-Fiテザリングを有効にしておく必要あり)、パソコン側が有線LANであるパターン、パソコン側もWi-Fiであるパターンの3種類から選んでセットアップします。今回はパソコンもWi-Fiな設定でセットアップしました。
ネットワーク構成を選ぶと、On-Screen Phoneデバイスの検出が始まります。最初の検出は、ルーターの不調で失敗しましたorz ルーターを再起動してみたところ、成功しました。
接続しようとすると、Optimus it側で設定したパスワードを要求されます。都度入力も選べますし、パスワードを記憶させておくこともできます。
接続に成功すると、パソコンの画面の中にOptimus itっぽいウィンドウが登場し、その中に、Optimus itの画面が表示されます。ウィンドウの側面にはボリュームボタン、上部には電源ボタンも付いていて、押すと、その通りの動きをします。端末の遠隔スリープもできたりするんですよね、これでw
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Posted by せう at 10:00│Comments(0)
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