2012年11月13日
[ケータイ会議SOLO]ICS化後のF-05DのFAQ
まもなく、"ARROWS X LTE F-05D"にAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich)のアップグレードが出て1週間経過します。ある意味、兄弟機である"ARROWS Z ISW11F"にも、本日付けでICSへのアップグレードが配布され始めています。
今のところ、アップグレード後のF-05Dは自分の予想を上回る安定性を誇っており、"ARROWS X F-10D"(現在外装交換修理中)や"REGZA Phone T-02D"よりも利用頻度が上がっています。個人的にも予想外の展開ですw
ただ、富士通のネイティブICSな2機種と、F-05Dを使い比べてみると、色々と気になる面が無いか、と言えば大嘘です。そこで、個人的に気になる点を、「よくある質問」(FAQ)形式で自作自演してみることにしましたw まだF-05DをICSにしていない方の参考になれば、幸いです。
■Q : 忌々しいプリインストールアプリは削除できるようになった?
個人的に、F-05Dではドコモ、メーカー問わずエンタメ系のプリインストールアプリが特に邪魔でしょうがなかったのです。
そこで、削除したいなー、と思っていたのですが、Android 2.3時にプリインストールされていて、かつ削除できないアプリは、Android 4.0になっても削除できません。その代わり、と言っては何ですが、Android 4.0に用意されているアプリの無効化機能を使うと非表示にできるようにはなりました。
ちなみに、F-10DやT-02DではF-05Dでは削除できなかったContains Headline、ブックストア マイ本棚、パーソナルエリア(Android 4.0端末ではPalette UIから分離されています)など、システムに直接関与しないアプリはほぼ削除できるようになっています。
アップグレード前後の整合性を取るためには仕方なかったんですかね…。
■Q : 内蔵ストレージのパーティション分けは変わらない?
F-05Dは内蔵ストレージ(ROM)が8GBあり、Android 2.3段階では、外部からアクセスできない領域が2GB、ユーザー領域(USBを介してアクセスできる領域)が4GB用意されていました。ICSにしてもパーティション分けはご覧の通り変わりません。
■Q : USBマスストレージ機能は削除されてない?
ICSのアップグレードの目玉の一つは、Windows Media Playerなどで直接ファイルのハンドリングができるようになる"MTP"(Media Transfer Protocol)モードと、カメラデバイスとして認識される"PTP"(Picture Transfer Protocol)モードをサポートすること。ICS以降では、これらのいずれかのモードで外部機器とデータのやりとりをすることが推奨されていて、汎用性の高い「USBマスストレージモード」は標準では非対応となっています。
F-10DやT-02Dでは、推奨通り、USBマスストレージ機能が非対応となったので、F-05Dにおいてその存廃が注目されていましたが、無事、残っていました。これは、古い機種の数少ないメリットですよw
■Q : HIDキーボードの配列変更機能は付いた?
F-10DやT-02Dでは、USBやBluetoothのHID(Human Interface Device)準拠キーボードの配列変更機能が搭載されました。これによって、日本語(JIS)配列のキーボードでも正しく記号の入力が行える、という大きなメリットを得た訳ですが、F-05DのICSでは、この配列変更機能がありませんorz
■Q : バッテリーアイコン表示は変えられる?
F-10DやT-02Dでは、プライバシーモードが実装されたこともあり、バッテリー残量アイコンを変更する機能が付きました。このうち、%残量を数字で出してくれるアイコンにすると、別途バッテリーモニタリングアプリを用意しなくてもバッテリー残量を確認できて便利です。が、F-05Dにはプライバシーモードが無いからか、バッテリーアイコンを変更する機能がありませんorz。これまた残念…
ほかにも、色々違いがありますが、今回は、個人的に特に、というものを取り上げてみました。機会があれば、もっと色々比較したいところです。
個人的に、F-05Dではドコモ、メーカー問わずエンタメ系のプリインストールアプリが特に邪魔でしょうがなかったのです。
そこで、削除したいなー、と思っていたのですが、Android 2.3時にプリインストールされていて、かつ削除できないアプリは、Android 4.0になっても削除できません。その代わり、と言っては何ですが、Android 4.0に用意されているアプリの無効化機能を使うと非表示にできるようにはなりました。
ちなみに、F-10DやT-02DではF-05Dでは削除できなかったContains Headline、ブックストア マイ本棚、パーソナルエリア(Android 4.0端末ではPalette UIから分離されています)など、システムに直接関与しないアプリはほぼ削除できるようになっています。
アップグレード前後の整合性を取るためには仕方なかったんですかね…。
■Q : 内蔵ストレージのパーティション分けは変わらない?
F-05Dは内蔵ストレージ(ROM)が8GBあり、Android 2.3段階では、外部からアクセスできない領域が2GB、ユーザー領域(USBを介してアクセスできる領域)が4GB用意されていました。ICSにしてもパーティション分けはご覧の通り変わりません。
■Q : USBマスストレージ機能は削除されてない?
ICSのアップグレードの目玉の一つは、Windows Media Playerなどで直接ファイルのハンドリングができるようになる"MTP"(Media Transfer Protocol)モードと、カメラデバイスとして認識される"PTP"(Picture Transfer Protocol)モードをサポートすること。ICS以降では、これらのいずれかのモードで外部機器とデータのやりとりをすることが推奨されていて、汎用性の高い「USBマスストレージモード」は標準では非対応となっています。
F-10DやT-02Dでは、推奨通り、USBマスストレージ機能が非対応となったので、F-05Dにおいてその存廃が注目されていましたが、無事、残っていました。これは、古い機種の数少ないメリットですよw
■Q : HIDキーボードの配列変更機能は付いた?
F-10DやT-02Dでは、USBやBluetoothのHID(Human Interface Device)準拠キーボードの配列変更機能が搭載されました。これによって、日本語(JIS)配列のキーボードでも正しく記号の入力が行える、という大きなメリットを得た訳ですが、F-05DのICSでは、この配列変更機能がありませんorz
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ほかにも、色々違いがありますが、今回は、個人的に特に、というものを取り上げてみました。機会があれば、もっと色々比較したいところです。
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Posted by せう at 16:00│Comments(0)
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