2015年03月12日
俺氏、初めての海外SIMカードを買って使う!!
昨日、香港に上陸した自分ではありますが、実は事前に海外での通信手段を用意しないでやってきていました。
じゃあ、入国後の通信はどうしてたの、と言うと空港の無料公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスを使っていました。香港国際空港はあっちこっちにHKAirport Free WiFiというアクセスポイントがあるので、それに接続の上、Webブラウザーで認証すれば簡単に使えるのです。
でも、街中に出てしまうと、公衆Wi-Fiを含めて通信手段が全く無くなってしまいます。そこで、香港在住の携帯電話研究家の山根康宏さんにご指導頂きながら初の海外SIMカード購入にチャレンジしました。

ミニSIM(※)とマイクロSIM両用な3 Hong KongのプリペイドSIMカード
冒頭の画像のとおり、購入したのは3(Three) Hong Kongの"$198 4G LTE Data Prepaid SIM"という奴です。1日あたりの料金上限は33ドルで使えるそうです。
(※)日本では「通常サイズ」と呼ばれるSIMカードは、海外から見ると「ミニ」サイズです。本当の「通常サイズ」はクレジットカードサイズです。
途中は色々省略しますが、とりあえず札幌のすすきのでSIMロック解除を行ったARROWS NX F-05Fに挿入します。既にUQ Mobileで利用実績があるだけに、SIMカード自体は難なく認識するはず…。

ダイヤラーでコマンドを入力してしばらく待ちましょう。
SIMカードを読み込んで端末が起動したら、ダイヤラー(電話)画面でアクティベーションコードを入力します。このSIMカードなら、##107*0#と入力して発話します。
すると、通常ならダイヤルが始まるところ、前の画面に戻り、上記のとおり"Your request has been submitted, thank you!"(あなたの要求は受け付けられました、ありがとう!)と表示されます。香港では「当たり前」の画面なのかもしれないですが、自分は初めて見る画面で感動を隠しきれません。
しばらくすると、センターからSMSが届きます。ここには電話番号・プリペイド残高・カードの有効期限・チェックデジット(チャージのときに必要)・暗証番号が書かれています。山根さんに話しを聞いたところ、日本と違って香港ではSIMカードには電話番号が書き込まれておらず、ネットワーク側で番号を割り当てるようになっているとのことです。要するに、端末設定の「端末情報」では電話番号を確認できないということです。ちょっと気を付けないといけません。
これで一応使えるようになりましたが、データ通信をするにはAPN(接続先)設定をしないといけません。3 Hong Kongの場合は、APNだけ設定すればとりあえずつながるようなので、台紙に書かれている"mobile.lte.three.com.hk"を入力しておきます。
設定・保存したAPNを選択すると、最初は3Gでつながります。ここで端末とネットワークの相性が悪いといつまで経ってもLTEにならないことがあるのですが、ARROWS NX F-05Fと3 Hong Kongは相性が良いようで、すぐにLTEに切り替わりました。ビバ、SIMロック解除ですねw
ということで、筆者の初海外SIMカードデビューは平穏無事に終わりました。実は、昨日はあと2枚ほどSIMカードを買っているのですが、それは機会があれば書こうと思います。
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