2010年01月19日
X100eに「ないもの」をどう考えるか? その2
昨日書いた、「ThinkPad X100eに『ないもの』をどう考えるか」に対する反響は意外と大きい模様です。
記事に寄せられたコメントで、「あ、まだ『ないもの』があるじゃないか!!」と気づきました。そこで、もうちょっと書いてみようかと思います。
(画像はクリックすると拡大します。)
3. ThinkLight(ThinkPad Keyboard Light)
現行のThinkPadには、"ThinkLight"と呼ばれるキーボードライトがついています。これは、ThinkPad Xの系譜の元祖であるThinkPad X20シリーズから付いた、現代の「ThinkPadらしさ」を体現する装備です。
ところが、X100e(とEdge)では、筐体デザインの都合もあってか、ThinkLightが省かれてしまっているのです。
このThinkLight、暗がりでキーボード操作をする際に非常に役に立つ装備です。これを省いてしまうのは、ちょっと残念な予感がするのです...
4. UltraConnectアンテナ
ThinkPadは、いち早く無線LANを内蔵したモデルを出してきました。出すにあたっては、その感度をものすごく重視しており、2003年(IBM時代)からはマルチバンド対応・高感度なUltraConnectアンテナを採用してきました。ThinkPadがアルファベット+3桁数字の型番になってからは、わざわざ、筐体にまでその旨を書き込んでしまったぐらいです。(個人的にはもうちょっと落ち着いた感じにして欲しいんですが...)
ところが、X100e(とEdge)では、UltraConnectアンテナのアイコンがなくなっているのです... 単にデザインを考慮して無くしたのなら大変素敵なことだと思うのですが、実際にX100eを使っていると、X200のUltraConnectアンテナよりも明らかに電波強度が弱いのです... Access ConnectionsのアンテナピクトでX200だとバリ5なAPが、X100eだと2~3本になってしまうのです。電波強度の測定方法の違いもあるのでしょうが、ちょっと心配ではあります。
とはいえ、IdeaPad S10eとほぼ同等のアンテナ掴みは実現できているように感じるので、目くじら立てて、っていうレベルでもありません。ThinkPadじゃないと電波のつかみが、という場所では、X100eの無線LANは気を付けたほうがいいのかもしれません。
と、いうことで、既存のThinkPadユーザー的に気になる点はこれぐらいでしょうか。次回以降は、X100eのThinkPadっぽいところを書いていこうと思ってます。
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現行のThinkPadには、"ThinkLight"と呼ばれるキーボードライトがついています。これは、ThinkPad Xの系譜の元祖であるThinkPad X20シリーズから付いた、現代の「ThinkPadらしさ」を体現する装備です。
ところが、X100e(とEdge)では、筐体デザインの都合もあってか、ThinkLightが省かれてしまっているのです。
このThinkLight、暗がりでキーボード操作をする際に非常に役に立つ装備です。これを省いてしまうのは、ちょっと残念な予感がするのです...
4. UltraConnectアンテナ
ThinkPadは、いち早く無線LANを内蔵したモデルを出してきました。出すにあたっては、その感度をものすごく重視しており、2003年(IBM時代)からはマルチバンド対応・高感度なUltraConnectアンテナを採用してきました。ThinkPadがアルファベット+3桁数字の型番になってからは、わざわざ、筐体にまでその旨を書き込んでしまったぐらいです。(個人的にはもうちょっと落ち着いた感じにして欲しいんですが...)
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Posted by せう at 13:25│Comments(0)
│ThinkPad
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