せうの日記

本日、日本では未発売だった色々なThinkPadが発表されました。

まずは、ThinkPad T61のモバイルワークステーションモデル、ThinkPad T61p。

先日の「聖地」巡礼のときは、T61pの試作機(但し非ワイド)が展示されていたわけですが、それがいよいよ、ワイド液晶ながら製品版になるイメージです。

型番は、6459-5BJで、インストールされるOSはWindows Vista Ultimate(32-bit)。完全暗号化(FDE)対応の160GB HDDに、1GBメモリが1枚(最大4GB[2GBx2])となります。

もちろん、「モバイルワークステーション」モデルなので、グラフィックもそれなりに強化。内蔵液晶の解像度は1920x1200ピクセル。お客さん。フルHD以上ですよ、縦方向が。

それ以上に注目せざるを得ないのがワイヤレスUSB(UWB)を搭載していること。おそらく、世界初のUWB内蔵PCです。

実は、「聖地」見学であったT61のプレゼンの際に、「T61(p)はUWBを内蔵するための準備がしてある」という話があったのですが、それがいきなり活かされることになったようです。

お値段も、搭載OS同様Ultimateで、41万7900円。鼻血ブーなので、自分は買えませんが、勇者の方、ぜひご購入を検討ください(爆)。

でも、個人的には非ワイドのT61(p)のほうがかっこよく見えて良いです...

次は、今までは直販限定だったThinkPad X61sの一般販売モデル。

OSはWindows Vista BusinessかWindows XP Professionalから選べて、メモリは512MB(XPモデル)か1GB(512MB x 2・Vistaモデル)。

で、リンクのモデル一覧をよーく見ると分かるのですが、何故かXPモデルにワイヤレスWANモデルが用意されています。どんなワイヤレスWANなのか(HSDPAなのかEv-Doなのか)分かりませんが、これも日本初です。

そして、自分が「聖地」見学会で「日本じゃいつ出るんですか?」と聞いてみたThinkPad R61も、コストパフォーマンス重視モデルであるThinkPad R61eを引っさげて日本登場です。

R61とR61eの違いは、「ウルトラベイエンハンスド」があるかどうかが一番大きく、一応、今回発表のモデルではCPUがCore 2 DuoかCerelon Mかの違いもありますが、R61eは今までの例で行くと、落ち着いたころにCore 2 Duoモデルが出そうな気がするので、それをご期待の方は、少し待ってみると良いかもしれません。

と、いうわけで、怒涛の新モデル登場となった訳ですが、X61 TabletのSXGA+モデルやT61の非ワイド液晶モデルが控えているっぽいので、ちょっと期待して待ってみますよ、Lenovoさん...