せうの日記

今月24日、レノボ・ジャパンが「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」(ThinkPad Compact Bluetooth Keyboard with TrackPoint)と「ThinkPad トラックポイント・キーボー ド」(ThinkPad Compact USB Keyboard with TrackPoint)を日本国内で発売することを発表しました。名前の通り、前者はBluetooth 3.0で、後者はUSBで接続するキーボードです。アメリカで先行発売し、日本でもかなり発売を待望されていたThinkPadのオプションです。日本では日本語配列とアメリカ英語配列のものが販売されます。

今年2月にタブレット・スマホ用に並行輸入のアメリカ英語配列のMicrosoft Wedge Mobile Keyboardを買ってしまった私ではありますが、今回、発表日にBluetoothキーボードのアメリカ英語配列のものを迷うこと無く注文。今日、さっき届いたので、簡単にレポートします。

外箱は、輸送用の箱。開封すると、本当の箱が入っています。箱によると、製造は4月18日である模様。先述の通り、アメリカでは先行発売してましたからね。日本語配列のものは、もうちょっと「新しい」のでしょうか…?


以前購入したWedge Mobile Keyboardでは、単3電池を2本電源として利用していましたが、このキーボードではバッテリーを内蔵しています。公称では満充電から1ヶ月以上持つ、ということです。充電は、本体のマイクロUSB端子から給電して行うようになっていて、それ用の結構しっかりした作りのマイクロUSBケーブルも1本添付しています。


ThinkPadのオプション品ですから、キーの品質が気になるところです。とりあえず、キーサイズとストロークはT430sのものと同様となっています。よっぽどのことが無い限り、打ちやすいキーボードに仕上がっています。ただし、Windows 8での利用を想定して、ファンクションキー部がWindows 8での操作に最適化されています(Fn+Escで、ファンクションキー優先に変更することもできます)。

T430sのキーボードと全く同じ、かというと実はそうでもないのがTrackPoint。ThinkPad Helix同様、背の低いロープロファイルタイプを採用しています。替えのキャップはロープロファイル版を買いましょう。


キーボード入力をしやすくするための傾斜を付ける足もきちんと付いています。充電に使うマイクロUSB端子の上には、充電中に光るLEDが付いています。


電源は、右側面のスライドスイッチを3秒以上下げてON/OFFを切り替えます。ペアリングは残念ながら1台だけです。キーボード側からのペアリング解除はFn+Deleteキーを押すだけという簡単さです。このキーボードは、NFCタグが付いているのも特徴で、NFCの読み取りに対応するWindows 8パソコンやAndroid 4.1以降を搭載するスマホ・タブレットでは、(理論上は)NFCタグを使ってペアリングできます。

とりあえず、到着報告です。今後、色々試していこうと思ってます。