せうの日記

昨今、液晶テレビの売れ筋が32型に移りつつあることと、全体的に値下がり傾向である事が結構話題になっています。それは、パソコン向けの液晶ディスプレイでも例外ではありません。

何と、「フルハイビジョン」と言われている1080p(1920x1080ピクセル)解像度に対応した液晶モニターが、2万円を切っているのです。

その一例が、写真に撮影したグリーンハウスのGH-ACJ223SHB(Amazonリンク)です。3年メーカー保証付きで、秋葉原のPCショップでは1万9800円前後で買えてしまいます。

このディスプレイは、アナログRGB入力だけでなく、HDCP対応のDVI-D端子と、HDMI端子(Ver.1.3準拠)が付いています。流石に高価な1080pディスプレイと比べると性能的には劣ってしまいますが、極端な拘りを持たない限り、十分に実用的です。

この様な値段になる背景は、円高という市場環境、在庫処分等々色々と考えられる訳ですが、非常に凄い世の中だなぁ、と。

そして、「次世代DVD」競争に実質勝ったも同然なBlu-ray Disc(BD-ROM/RE/R)ドライブ・プレーヤー・レコーダーも非常に値下がりが進んでいるようです。



写真は、シャープが一昨年の9月にリリースした、Blu-rayレコーダー、BD-AV1(Amazonリンク)ですが、中古で入手すると、3万円を切っています。新品でも、Dolby TrueHD、DTS-HDのビットストリーム出力が出来、かつAVCHDディスクの再生が出来るBlu-rayプレーヤーが3万円を切る値段でいよいよ出始めました。

不景気だからこそ、「フルHD」が安く実現出来る様になったのは、幸なのか、不幸なのか、非常に微妙な気もしますが、衝動買いしやすくなったのかな、とも思ったり。