せうの日記

Windows 2000/XPに搭載されているディスクデフラグソフトは、Diskeeperをベースとしたサブセット版です。

その、元になったDiskeeperの最新版は2007(Version 11)で、現在、上のDiskeeperサイトでは、Windows Vista対応の体験版がダウンロードできます。

ところが、日本語版(販売元 : 相栄電器)は、未だにVer.10のままです。

このVer.10はWindows Vistaに対応しないバージョンです。

ローカライズをする相栄電器の開発能力の問題なのかどうなのかは分からないのですが、Diskeeperは何故か日本語版が出たと思うと、英語版では次のバージョンなのです...

そこで、相栄電器は、Diskeeper 2007の英語版のダウンロード販売をベクターショップ限定で始めました。

ここでDiskeeper 2007を買うと、日本語版が出てから無償アップグレードできるそうですが、そのときにはきっと英語版は次期バージョンが出ているでしょう。

最近、著名ソフトウェアはインターナショナル版(複数言語対応)が多く、よっぽどのことが無い限り世界同時展開なのに、Diskeeperは前時代的な展開になっていると言わざるを得ません。英語版をダウンロード販売しないとWindows Vista対応を求める顧客に対応できないなんて...

Diskeeper社と日本語版発売元の相栄電器は、ちょっと考えてほしいものです。

自分はというと、元々英語版のDiskeeperをアメリカのオンラインショップで買っているので、関係ないのですが(爆)。