せうの日記

ITmediaによると、Microsoftは、Internet Explorerのニューバージョン(7)をWindows 2000向けにはリリースしない模様。

確かに、Windows 2000は、すでにリテールパッケージの出荷を終了していて、OEM版も原則供給していません。また、サポートに関しても今月末でセキュリティアップデートと有償サポートのみという、「延長」期間入りします。

しかし、一部の"Windows 2000 as strongest!!"な人たちは頑なにWindows 2000を使い続けています。最新マシンのXPを消してまで入れます。Windows XPは重いからだそうです。そういう人たちが少なからずいる限り、IE7は(「似非OS」はともかく)Windows 2000には少なくとも供給すべきであると考えます。IE Blogにあるように、そんなにIE7はXP SP2のセキュリティセンターとかに依存してるんでしょうか? ブラウザは、OSに「おんぶに抱っこ」してもらうべきではないと考えます。(自分はIEベースのブラウザを使っているので強くは言えないのですが...) もっとOSから分離できるところは分離すべきだと考えています。MicrosoftはFirefoxにシェアをとられてもいいのでしょうか?

(長い追伸)
最近のマシンならWindows XPの方が、フル機能を使ってもおつりが来るぐらいパフォーマンスが良いのです... Windows 2000だと寧ろ処理が遅くなるケースもあります。ちょっと古めのマシンでも、Windows XPだともたつく場面があっても、処理全体は速くなるはずなんですよね。自分はOSを新たに買うお金がないので、T22に添付されたWindows 2000を使い続けているだけで、Windows XPは7月の給料で買う予定です。