せうの日記

すっかり世の中スマホだらけになって幾星霜、ってほど時は経ってませんが、本当に街中スマホだらけになりましたね。

そんな中でも、自分のメインの携帯電話はずーっとiモードケータイです。やっぱり電話するには一番安定してますし、何より、押せるテンキーは「もしもの時」に役に立つという危機管理面もあって、どうしてもタッチパネル主体なスマホに電話を任せるのは気が乗らないのです。考えすぎなんですかね、自分。

それはさておき、自分のiモードケータイは2011年11月11日に購入した富士通製のF-02Dをずーっと使っていました。スマホシフトが始まっている中で出た事実上最後のハイスペック志向のiモードケータイです。「携帯電話はシーズンごとに買い換えるものだろ!!!!!」とか言ってる自分としては異例のロングランでした。その道のりには、色々な困難もありましたがw

流石にそろそろ、新しいiモードケータイが欲しいなぁ、と思っていたところ、富士通製のF-07F(NTTドコモ / 富士通)を23日に発売するという情報が。富士通製としてはF-01E以来のiモードケータイで、同機種をベースに、バッテリー容量を増やした一方、指紋認証機能とワンプッシュオープンを省いた機種です。

正直、F-02Dと比べると若干スペックダウンになるのですが、そろそろ新しいのが欲しいなぁ、という気持ちが上回ったのと、電話として使わないスマホとの併用で、自分の中でiモードケータイの在り方が変わったと言うこともあり、発売日にサクッと買ってきましたので、簡単にご報告を。

「パソコンは黒、携帯電話は白!!!!!」が信条である自分。しかし、F-07Fには白がありません。

思えば、自分にとっての富士通のiモードケータイ本格デビュー端末であるF-01Aも、白が無くてシャンパン(ゴールド)を買ったのでした。それに倣って、F-07Fも、ゴールドを購入しました。


先ほども言った通り、F-02Dより若干スペックダウンしているF-07F。特に大きいのは、指紋認証センサーがないことです。コストダウンの一環との事ですが、「富士通らしさ」のことを考えると非常に残念極まりないのですorz

それ以外のハードウェア機能に関してはF-01Eと同様で、約1300万画素のソニー製CMOSカメラ”Exmor R for Mobile"、無線LAN、Bluetooth、GPSなど、昨今のiモードケータイにしてはハイスペックになっています。

でも、本体を良く見ると、Bluetoothロゴはあるものの、Wi-Fiロゴが無いことに気が付きます。でも、無線LAN機能はF-01Eと同様のものを搭載していて、F-LINK(ファイル共有機能)やDLNA機能(DTCP-IPには非対応)、モバイルアクセスポイント(テザリング)機能などが使えます。何故Wi-Fiロゴが付かないのかというと、Wi-Fi Certified(Wi-Fi認証)を付与する条件が変わって、F-07Fの仕様では現在ロゴ付与が不可能なんだそうです。ロゴ的には寂しいですが、機能は変わらず、ということで良しとしましょう。

おサイフケータイが相変わらず使えるのもGoodです。某キャリアは「グッバイ、おサイフ」とか言ってますけど、自分にとってはグッバイは不可能なくらいにおサイフケータイに依存してしまっているので(((


F-07FのベースとなったF-01Eでは、820mAhの電池パックを搭載していましたが、F-07Fでは、F-02Dと同じ1000mAhの電池パックになっています。若干ながら容量が増しています。おかげで、待受時間が若干延びています。ありがたい次第です。


UIMカード(SIMカード)は、miniUIM(マイクロSIM)サイズです。microSDカードは最大32GBのmicroSDHCカードに対応しています。


左側面には拡張端子、右側面にはシャッターボタンとボリュームボタンがあります。拡張端子は、W-CDMA標準規格のもので、最近スマホなどでよく使われているマイクロUSBではありません。auのフィーチャーフォンなんかは、拡張端子をマイクロUSBにする機種も出てきていることを考えると、そっちの方が利便性高いんじゃないかと(

側面を見ると、一見するとワンプッシュオープンが付いているように思えるのですが、残念なことにワンプッシュオープンはありません(2度目)。本当に便利だっただけに、付いてないのは残念です…。


付属品は保証書、取扱説明書と卓上ホルダ F33だけ。すごくシンプルです。卓上ホルダはベース機種のF-01Eと共通品となります。


2年半ぶりの買い換えとなったiモードケータイ。次に買い換えるのはいつでしょうか…?