せうの日記

本日、NTTドコモが携帯電話料金に関する施策を2つ発表しました。

1つは、「ひとりでも割★」です。au(KDDI)のMy割のドコモ版です。

内容もMy割同様で、2年間契約を条件に1回線しか持っていなくてもファミリー割引同様の割引を適用するというものです。

もう1つは、ドコモ独自の、というよりドコモだからこそ出来たとも言えなくもない割引方法である「ファミ割★MAX」です。

ファミ割★MAXは、(新)ファミリー割引に入っている回線の中で、一番加入期間の長い回線と同じ割引幅が適用されるという割引方法です。ずっとドコモというユーザが多くいるという事を活かしたものです。

例えば、家族の中で10年以上ドコモを使い続けている人がいれば、新規契約時にファミリー割引を組むと同時に、ファミ割★MAXに加入すれば、いきなり10年目の割引幅が適用されるのです。但し、ファミ割★MAXを適用できる回線は、FOMA・mova共通の新料金プランを利用中の回線のみで、2年単位契約です。

ちなみに、今回登場した「ひとりでも割★」と「ファミ割MAX★」は、2年ごとの契約更新月以外で解約すると、9975円(税込)の解約手数料が取られる事も注意が必要です。こんなところでauのまねをしなくても良いのに(爆)。

なお、QualityよりQuantityなあの会社も、当然ブループランで追随してきました。マーケティングを全然しないで追随は良いのでしょうか...?

もう、ドコモは、そんな某社が圧倒的に不利になる料金背策をするしか無いのではないのでしょうかね?